Vol.56「成長のきっかけ」3年 佐々木蒼
こんにちは。諒也から指名を受けました、
A類社会科3年の佐々木蒼です。
まず諒也の紹介文ですが、語弊があります。とんぼを「食べた」のではなく走ってたら「口に入った」のです。また「平然と」シャワーを浴びたのではなく、寝癖を直そうと「急いで」頭だけぬらしたのです。事実としては合っていますが、誇張されて伝わったようです。噂ってこわいですね。
ではまずは自己紹介から。
私は、かのマルコ・ポーロが夢を馳せ、黄金の國といわれた、日本の県で最大の大きさを誇る岩手県の盛岡市出身です。よく岩手出身というと田舎ものと思われがちですが、そんなことはありません。
玄関開けたらエゾジカが立っていたという経験は誰にでもありますよね?
佐々木家の三男として育った私は、兄を追うように小学1年生からサッカーを始めました。中学、高校はクラブチームではなく、中体連、高体連でサッカーを続けてきました。
中高では練習メニューを自分たちで考え、技術指導はチームでそこそこ出来る私がしていました。
そんな環境下で育ったからこそ、指導の面白さや、チームをまとめる難しさを感じることができた反面、大学に入ってからは他人からいいプレーを盗むこと、どうしたら上手くなれるかなどをより考えるようになりました。
つまりチームに目を向けながらサッカーをしていたのが高校までで、大学からは自分自身に目を向けてサッカーをするようになりました。
その結果確実に自分のサッカーレベルは上がったと思います。
そこで、大学サッカーという舞台で、何から学び成長したのか、今回は大学サッカーでの「成長」について書いていきたいと思います。
成長のきっかけのひとつはTwitterやYouTubeです。Twitterからは多くの有益な情報を手に出来ます。
ブスケツ大好きでブスケツのプレーを分析してるアカウントやドリブルデザイナーの岡部さん、バスケやフットサルの動きからサッカーにもいきるチーム戦術を見つけているアカウント、マンCやナポリの試合を分析しているアカウントなどのサッカーに関することはこれらから多くを学びました。
そのような新しい視点はサッカーの魅力を再確認することになり、私はサッカーがもっと好きになりました。
またYouTubeには筋トレやアジリティのメニューがあり、調べればたくさん出てきます。それらをもとに自分に必要なことを計画たてて実行していました。
それにプラスして一緒にプレーしている人のプレーから学ぶことも多くあります。
同じポジションの人のプレーもそうですが、しか君(4年色摩)や立一(3年一木)のシュートの上手さ、かせ(2年上加世田)の対人の強さ、荒こう(2年荒川)やりょうた(2年河田)、魁人(2年鈴木)のドリブルの上手さの理由をみて学んでいます。
爽志(4年立石)くんからは「相手のベクトルをみろ」、直志くん(コーチ)からは「身体の向きつくれ」などのアドバイスも自分の成長に繋がっています。
このように、お手本になるプレーを身近に見れること、アドバイスをしてくれる人がいることが私の成長に繋がっていることは間違いありません。
ですが、学ぶ側で留まっていては個人の成長はあるかもしれませんが、チームとして成長することは少ないと思います。
チームとしてはお互いにいいプレーを学びあい、高めあって成長していくことが望ましいと思います。
だからこそ監督から再三言われている「意志表示」をして、自分も他人に影響を与えるような存在になっていきたいと思います。
私の目標は「関東リーグにスタメンで出場すること」です。そのために出来ることを一つ一つ積み上げて成長していきたいです。
長文お読みいただきありがとうございました!
続いては同郷出身の藤川永吉くん(4年)です!私の兄の高校の後輩であり、私が2年の高総体では対戦し、頭突きをした間柄です。実は永吉くんを見ると今でもその傷が痛みます。副主将という立場でもある永吉くんは何を語るのでしょうか!期待しましょう!
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