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Vol.135「覚悟」1年 吉田誉

今回部員ブログを担当します。

生涯スポーツコース1年の吉田誉です。

出身は3年岩田俊2年佐藤創 山岡と同じ山形県です。

蹴球部内で知らない人はいない伝説の会、、

東北会。の後継者として、来シーズン多くの東北民が学芸大にそして蹴球部に来てくれることを心待ちにしています!

自己紹介と宣伝はここまでにして本題に入ります。

昨シーズンは、自分のサッカー人生を振り返った1年でした。

その1年から気付いたことを書きたいと思います。

大学に入り早1年が経とうとしています。

そして、

私が自分自身でサッカーを選んで行った

初めての年が終わろうとしています。

というのも、

私の人生においてサッカーは手段でしかありませんでした。小学校の時何気なく始めたサッカー。周りが本当に上手く試合に負けることがほぼありませんでした。そこから実力とは裏腹に実績だけが走って行ってしまっていました。

中学、高校進学、大学進学、全てにおいてサッカーが使え、悪くいえば、サッカーを使えばある程度進学できてしまっていました。

気づけばサッカーを楽しむというより、サッカーが自分を誇らせる道具のような物になっていました。そして、そこに甘えに甘えてきました。

また、どの環境においても周りのチームメイトに助けに助けられてサッカーをしてきました。そんなサッカー選手なので、

私には明らかに実績に見合う実力がない。と、毎日思いながらグラウンドに立っていました。けれども、やめる理由も無かったし、好き嫌いに関わらずサッカーをしないという考えがありませんでした。

たぶん、サッカーを抜かれた自分が何も出来ない雑魚であると影で気づいていたんだと思います。

もちろん、そんな自分を認めることも出来ませんでした。

そんな自分でしたが、大学に入学し、自由な時間がある中で

初めて「サッカーをする。」ことを

目的として選びました。

それと同時に昨年1年間沢山の人達と話をしました。

大学に入った後サッカーをやめて、将来を見据え進んでいる人。

自分で事業を始めている人。

大学入試の時点でサッカーをやらないと、決めていた人。

浪人を終えて、部活をしている暇はないと必死に勉強してる人。

もちろん、本気でプロを目指している人。

プロになった人。

覚悟の無いサッカーしかしてこず、それでしか誇ってこなかった自分とははるかに人として何かが違いました。ほんとになにもしてこなかったのだと痛感し、恥ずかしかったです。

昨年1年を通して、

「覚悟不足」これを見つけることが出来ました。

「サッカーをしに行く」と親に何度も言ってきましたが、人生で1番大きな嘘だったかも知れません。 すみません。

「なりふり構わずやりなさい。」この教えにも背いていたようです。

やっぱり甘かったです。

けれども、今気づけて良かったです。

それを踏まえ、じゃあ何をするのか。

それを年始からずっと考えてきました。

考えに考えましたが、

吉田誉を示すものは、

とりあえずサッカーでした。ほんとに、それしかやってこなかったので。

もしかしたら、違うかもしれません。

やりたい事がそもそも違うなかサッカーをしてきたのかもしれません。

それでも、私はもう少しサッカー選手でいたいと思います。いろいろ考えましたが、ここに行き着きました。

自分の人生で1番足りないものを見つけた昨年。今年何が起きようとも、どんな選択をしようとも

強い覚悟を持って今シーズンを過していきたいと思います。

意味のわからない、伝わりにくい文章だったと思いますが最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございました。




吉田誉







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