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Vol.137「努力の仕方」1年 草住晃之介

今回部員ブログを担当させていただく生涯スポーツコース1年の草住晃之介です。


努力の仕方が凄く大切だと今改めて感じています。少なくとも私のサッカー人生では所属するチームとしても私個人としてもその時の調子に必ずそれが影響してきたと思っています。昨年のチームにとってはこれが最も足りなかった部分だと思います。私自身周りの基準に流され、低いレベルで甘んじ、結局試合で何も残せませんでした。私にも蹴球部にも人並みの取り組みでは成し遂げられない目標があります。その程度の努力でいいのかと、もう1度自分を問い正し目標の為にやるべき事を考えて過ごしています。


目標に対してどう取り組んでいくかは人それぞれであり、同じ取り組みだとしても各々が何の為に何を意識するかは違うのが当たり前です。その中で変わらない1番大切なことは何をしたかではなく、どう考えて何を身につけたかという、意識と結果だと思っています。やる事は同じでも意識次第でより多くの結果を得られます。具体的には縦パスを通すということでも、味方が収めやすい回転や反転しやすい足に出す事や出す前の体の向きや目線で相手パスコースを空ける事などです。そうすることでスペースのない中でも縦パスをつけれたり、局面を打開したり点に繋がるプレーが出来るようになる。こんな感じです。こだわりを持つ、という事でもあるでしょう。こういう事を常に意識すれば習慣化し、身につき、武器になります。その武器を磨き、豊富に携えていればどんな相手にも通用します。今の蹴球部には他の大学に比べて武器は少ないし弱いです。それを変えていく為に全員で高い意識の取り組みをしていきたいと思います。


最後に、前回のブログでも書きましたが私の弱さの1つとしてリーダーシップの無さが挙げられます。周りに支えてくれる人がいないと自分は良いプレーができない、中心として強く引っ張っていけない、考えを伝えられない、全体が観れない、など人より多くの経験を積んでもそれを活かしてこれませんでした。チームの結果が出ない時、いつもこの課題に直面します。このチームの中で自分のあるべき姿は中心としてチームを動かす事であり、この弱さを克服しなければ目標には辿り着けません。将来これを私の武器と言えるように、これから日々積み上げていきます。


これからも東京学芸大学蹴球部への応援よろしくお願いします。

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