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Vol.41「大学NO.1闘える選手になる」2年 武沢一翔

初めまして。

新2年B類保健体育専攻の武沢一翔です。山本涼太くんのブログに私は誰も引っかからないシザースを持っていると書いてありましたがその通りです。最近の試合中にとっさのアイディアでシザースをしたところ、相手は微動だにせず、私は相手に突っ込みボールを失いました(笑)少し恥ずかしかったです。

ブログを書くのは初めてなので自分の思いや考えを上手く伝えられるか心配ですが、最後まで読んで頂ければ幸いです。



まず初めに簡単な自己紹介をさせていただきます。ニックネームは「ごんぞう」です。これは入試の時に宮地先輩と江口先輩に命名されたもので、理由は分かりません。私は茨城県つくば市出身で高校時代は鹿島アントラーズユースに所属していました。新4年生の色摩先輩とは中学時代からの仲で学年的に被っていない時もありますが、出会ってから8年目になります。中学、高校時代はあまり会話したこともなく、中学から今まで会っていなかったとしたら自分の存在は確実に忘れられているだろうというレベルです。しかし、大学に入ってからは色摩の舎弟というポジションに定着しました。時に派手な愛情表現をしてくれますが、入学当初からとてもよくしてもらっていて、この人の背中を追い続けて追い越せるくらいになりたいと思っています。


さて、本題に入ります。何を書こうかとても悩みましたが、私は『ギリギリの状況を乗り越え続けることで見えてきたもの』ということをテーマに書きたいと思います。

なぜ私がこのテーマを選んだかというと、まさに今まで自分が歩んできた環境が常にギリギリの状況だったからです。

私がここまでサッカーを続けている事は何も凄いことではないし、まだ何も達成していません。目標はプロサッカー選手になってピッチ上で活躍する事にあります。しかし、人より体格も小さく、技術もなく、スポーツをしている人の中でも運動神経は確実に悪い部類に入るような自分が何とか周りに食いついていけている理由は常にギリギリの環境に置かれていることにあると感じています。

誰もが安定を欲していると思います。スタメンを確約されて監督からお前が必要だと言われていればスタメン争いでドキドキすることもなくなるし変な緊張感もなくなります。私はこの緊張感がずっと嫌いでした。中学、高校と試合直前のミーティングまでその試合スタメンか分からないというような状況だったし、毎日毎日の練習が生き残りのサバイバルだったからです。この場に置かれているときは本当に追い詰められている感じできつかったのを覚えています。だからこそ、私からするとチームのエースや中心選手は凄く羨ましく見えていました。


しかし、大学に来て少し考え方が変わりました。その理由としては自分の知らぬうちに自分の強みを身につけていることに気づけたからです。それは、守備の部分であったり、人より走って闘って熱量を出し続けること。高校時代は周りにもこういう選手が多くて、だいたいこういう部分が自分の強みだな、という程度にしか考えていませんでした。一方、大学ではいろんなタイプの選手が集まったことで個性がはっきり見えました。自分の強みは正直、やろうとすれば誰しもが出来ることばかりです。でも、これをより強みに出来たのは日々ギリギリの状況で練習し、当たり前のことを全力でやり続けていたからだと感じました。毎日が戦場という環境はむしろプラスに捉えるべきだと。でも、自分の努力は全然足りないし、他の人よりも全然劣っています。もっともっと努力して、毎日闘い続けないといけないと思っています。


そして、私は大学に入って、昨シーズン試合に出続けることが出来ましたが、常にギリギリです。自分には安定は訪れません。でもそれが自分の生きる道だと思っています。多くの上手い選手がいて、自分より何でも器用にこなす選手がいる中で下手くそな自分はどうやってチームに貢献していくのか試行錯誤しながら日々練習に励み、自分の武器(闘う、走る、熱量)を大学ナンバーワンにしたいです。大学No.1闘える選手を目指します!

いよいよ今週の日曜日、4月7日に関東リーグが開幕します!自分たちの力を理解して謙虚に常にチャレンジャーとして、目の前の一戦に全てをぶつけて行きます!今年も東京学芸大学蹴球部を応援よろしくお願いします!


長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回は色摩雄貴先輩です!誰もが認める学芸のエース!この男はチャラ男に見えてとんでもない熱男です!ピッチ上に立つと目の色が変わりとてつもなく頼もしいです!今シーズン、東京学芸大学蹴球部を引っ張ってくれる男の熱い言葉をもらって学芸ファミリー全員で開幕に向かって行きましょう!!




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