Vol.121「好きなもの」1年 郷旭登
はじめまして、この度部員ブログを書かせていただくA類保健体育の郷 旭登と申します。初めての部員ブログに緊張していますが軽く自己紹介をすると国分寺市に生まれ市内の小中を卒業し東村山市の明法高校へその後1年立川で放浪し昨年の春に学芸大学に入学した「生粋の都会っ子」です。誰がなんと言おうと西東京だろうと東京です。聞かれてもいないことはこのくらいにして本題に入らせていただきます。拙い文章ですが最後までお付き合いして頂けると嬉しいです。
私はサッカーが大好きです。小さな時から遊びでサッカーをして高校3年まで一心不乱にボールを追いかけてきました。そんな私は学芸大に入学した当初サッカーを続ける気がありませんでしたし実際ラクロス部に入部しました。
なぜサッカーから離れたのか?それは心の中でサッカー選手に区切りをつけたからです。浪人で1年間ろくに動かず今まで大した実績もない自分が名門の学芸大学(国分寺に住んでいてFC東京サポの自分にとって東京学芸大学蹴球部は高橋秀人選手の影響もあり尊敬しかなかったです笑)のサッカー部で活動できるのか問いかけた時に自信が無いどころか怯えのようなものがあったのを覚えています。そこでサッカーを辞める選択しました。それでもサッカーは好きなのでトレーナーや学連、その他いろいろな方法でサッカーに関わる方法を模索しました。色々あってラクロスを始めましたけど...笑
では、何がきっかけでサッカーに戻ることになったのか?Iリーグ開幕の拓殖大学戦と関東リーグ前期日本体育大学戦をただのサッカーファンとして観戦しました。そこには雨の降る寒い中開始早々の相手のシュートを氣溢れる半袖ユニで止める坊主のGKや小平グラウンドのネットの向こうでプレーしていた選手が体を張って闘う姿、スタンドにも夢の国を霞ませるほどの熱量がありました。「大学サッカー熱い、カッコイイ。やっぱりサッカーはいいな」この時本当にこう思いました。ここからはもう止まりませんでした。名門への恐れや自分が置いていかれる不安は忘れサッカーを初めてした時のような楽しみだけの気持ちを抱き入部しました。
今の自分は本当に下手です。毎日の練習でも劣等感を抱くし大変なことばかりです。ただ、そんな下手な男があの時私に勇気をくれた選手達のように輝けたらこれほどカッコイイ話はないんじゃないかなと思います。誰かの背中を少しでも押せるそんな熱い漢になれるようにこれからも日々精進していきます。まとまりのない文でしたが最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございました。
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