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Vol.26 「For the team の体現者」2年 岩田俊太朗





  2年E類生涯スポーツの岩田俊太朗です。

山形県出身で、中学はモンテディオ山形ジュニアユース、高校は山形南高校出身です。




部員ブログは初登場ですが、ブログの更新係として、毎度ツイート文などを考えているので、そちらにも少し注目していただけたら嬉しいです。



本題に入っていこうと思います。


4年生も引退して、新チームになっている今、私が持っている思い、決意を書いていこうと思います。



「トップチームが勝たなければ意味がない」



この言葉は高校の時のコーチが試合の度に言っていた言葉です。



昨シーズンはBチームがIリーグで7連勝を達成し、チームも最高の状態の時もありました。



しかし、メディアに取り上げられることもなければ、当然プロのスカウトが見に来ることはありません。

大学内でもこの7連勝の事実を知っていた人はごく僅かでしょう。



しかし、関東リーグでそれだけ勝ち続けていたらどうでしょうか。


ゲキサカやサッカーキングなどの大規模なメディアがチームを取り上げ、関東2部のチームであってもプロのスカウトも注目する。

中央大学さんさんなどが良い例だと思います。

大学内でも蹴球部の話題になることもあるでしょう。




試合の時はトップチームの試合の荷物はBチームが運び持ち帰る。

自分のチームの練習を休みにしてまで関東リーグを全員応援。



Bチームの試合の時は当然のようにBチームの人自身が荷物を運ぶ。



サッカーがしたくて入部して来ても"チームの為に"動かなければならない時間が多いのが現実。



 一年生の1年間での蹴球部での活動から、厳しい大学サッカーまでやってきた高校の時のコーチが言っていた意味がわかったような気がしてきました。

やはりそのチームの価値はトップチームで決まるのだなと。

だからこそチームみんながトップチームを目指してトレーニングに励むのだと。




「For the teamの体現者」


この言葉は副主将、根本将(4年)から頂いた言葉です。

この言葉をもらってから、自分の何気なくやっている行動がチームの為にやっていると見てくれている人もいるのかと気づきました。


それ以来、私は意識して毎試合チームの勝利の為に全力を注いでいるつもりです。



主務として控え室に入れる時は前向きな言葉をかける。


2年生になっても1年生の荷物運搬にミスがないように確認し、足りない部分があれば手伝う。


関東リーグ応援の時は、試合開始1時間前から人を集めメンバー入り全員のチャントを考えコールする。

アップの応援はその試合のモチベーション、パフォーマンスに大きく繋がると私は考えるからです。


1試合終わった頃には声も枯れ、会話が困難なほどです。




1年間トップチームの勝利の為に出来ることはないかと模索して行動した結果、見えてきたものがありました。


これが大学サッカーの醍醐味なのだと。


仲間の活躍、特にいつも一緒に授業を受けている同期の活躍は本当に嬉しいです。


属するクラブに優劣をつけるわけではありませんが、ただサッカーをするだけならサークルでも学外のクラブでもできます。



仲間の活躍、チームの勝利にサッカー以外のことにも必死になれる、ここが東京学芸大学蹴球部に存在する意味であり、大学サッカーの良さだと気付きました。



学芸大ではトップの選手もBチームの試合の補助学生をしてくれたり、応援に来てくれたりします。


私はこれが本当に嬉しいです。


これは本当にBチームの心の支えだと思っています。





これまでサポートの部分について書いて来ました。

とはいえ、私もサッカー選手としていられるのは残り2年だと思っています。


少なくとも、仲間の想いを背負ってプレーする事、部員による応援の中プレーすることができる事はあと2年です。


トップに行った同期とまた練習がしたいんです。


あれだけの声援の中でプレーがしたいんです。


プレーヤーとして学芸大に貢献することはこの団体にいる以上最大の目標でもあります。



1日1日を大切にサッカー選手としても活躍し、学芸に貢献できるように努力します。


自分に与えられた持ち場でチームの目標の達成の為に尽力していこうと思います。



次回は、半年間の武者修行から帰国し、今は僕と単位取得の為に共に闘う立石爽志くん(3年)です。

帰国後の心境の変化とラストイヤーとなった大学サッカーに懸ける想いがききたいです。


長々とお付き合いありがとうございました!



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