Vol.49「持ち味」2年 金城拓
はいさい。ぐすーよー、ちゅー、うがなびら。
わんねー、富永瑛介しーじゃーぬ紹介うけてぃ、うちなんちゅぬ、金城拓やいびん。
あがちぬ てーげー はにぬ いんちゃさん やいびん とぅぶんくぅとぅ むりやいびん。
どうもこんにちは。
富永瑛介君の紹介を受けて今回部員ブログを担当させていただくことになりました生スポ2年の金城拓です。
瑛介君に、うちなーぐちでヤンバルクイナは本当に飛べないのか熱く語れと言われたので軽くうちなーぐちで語らせてもらいました。意味のわからない文章をすみませんでした。
はじめての部員ブログということで、簡単に自分のことについて書いてみようと思います。皆さん、お気づきだとは思いますが僕は南の島、沖縄出身です。出身チームはFC琉球ユースで、今年からトップチームがJ2昇格をしたことで知ってくれてる人も増えたのではと、期待しています。南の暖かい気候で、黒糖とゴーヤーを主食として育ったせいか初対面の人はなかなか純日本人とは信じてくれない顔立ちになってしまいました。最近の趣味は、道を歩いていて、キャッチやお店の店員さんに絡まれた時、ネパール人のフリをして自分でもなんと言っているかわからない言葉で店員にキレ回るという遊びです。
さて、くだらない自己紹介はこの辺にして本文に入っていきたいと思います。
今回は、先月までの約半年間、膝の靭帯損傷でサッカーができない間に考えていた事について話していきたいと思います。長く読みづらい文章だとは思いますが、最後まで読んでくれると嬉しいです。
まずはじめに、僕は気候や人がとても温かく、人々が比較的のんびりと暮らしている沖縄県で生まれ育ったせいなのか、普段の生活で悩み事や、考え事をする事はほとんどありません。ただ毎日サッカーをして、学校に行き、友達や仲間とたわいもない事で笑い、楽しい時間を過ごす。なんでもない1日をとても楽しいと感じ、日々の生活を満足するような人間です。しかし、そんな僕が去年の合宿でケガをしてから約半年間サッカーができない日々はとても辛く、毎日悩み事や考え事をしていました。その悩みごとや考え事のほとんどは、「復帰してもチームでのポジションが無いかもれしない」「自分のチームでの存在意義はなんなのか」といった悩みでした。僕は、大学に入ってからキーパー以外の全てのポジションを経験しています。試合のメンバーに入る際も毎回違うポジションで入ることもあり、実際どのポジションが自分に合っているのか、どのポジションでレギュラーに定着したいのか自分でもよくわかりませんでした。そんな自分がケガで長期間サッカーができなくなった事で自分のプレーについて色々と考えるようになりました。すると様々なポジションをやらされているのは「自分には長所や、強みというものがないため1つのポジションに定着できない。」と考えるようになりました。ケガをして、サッカーが出来ない間に新入生も入ってチーム内での競争も増したこともあり、「強みや長所のない自分が復帰しても試合に出れないのではないか」「自分はチームにとって必要な存在なのか」と考えるようにもなりました。なかなか考えがまとまらず、リハビリ開始からも数ヶ月が過ぎ、日々のリハビリにも身が入らなくなってきた頃、自分の考えを変えてくれるキッカケがありました。それは5月19日に行われた関東リーグvs日本大学戦での僕と同期である丹野選手の関東リーグ初ゴールです。1年生の頃、一緒にリーグ戦のメンバーに選ばれたり、2人で2トップを組んでいた同期がなんと関東リーグに出場するだけでなく得点をするまでに成長していたのです。その試合自体は負けてしまいましたが、丹野が関東リーグでゴールを決めた事は当時、ケガ中でいろいろと悩んでいた僕にとってはとても刺激的な事でした。確かに丹野はサッカーがとても好きで練習中はもちろん、練習後など皆が休んでいる時も、人一倍努力していました。その努力がこのような結果として報われるのは当然といえば当然なのかもしれません。しかし、その出来事から自分も負けていられないと思い始め、一刻も早く復帰し、サッカーがしたい。丹野に追いつきたい。と思うようになり、きついリハビリにも全力で取り組めるようになりました。またその事がキッカケで、悩んでいてもしょうがないと前向きに考えられるようにもなり、今までの自分のプレーに対する考えが大きく変わりました。それは「長所や強みが無いから色々なポジションをやらされているのではなく、色々なポジションでプレーできるのが自分の長所であり強みなのだ」という考えです。自分の長所や強みを認識できた事は、復帰した今でもとても自分の力になってると感じます。ネガティブに捉えていた事が自分の強みに変わった事で、復帰した今、色々なポジションでサッカーの楽しさを味わう事が出来ています。このキッカケをくれた丹野には感謝しています。最近まで僕と同様にケガで悩まされていましたが最近は復帰したようで、関東リーグ2ゴール目を期待しています。一刻も早く、また同じピッチでプレーできるようケガに気をつけ、日々努力していきたいと思います。
長く読みづらい文章だったと思いますが最後まで読んでくださりありがとうございます。
次は、最近僕が可愛がっている同じ九州、鹿児島県出身の新井太陽くんです。
先輩には人をなめていると言われ、
最近は学校内で捕まえたザリガニをふじもん(1年藤本)に食べさせようと自宅で飼育している破天荒サンシャインボーイの太陽は、日々何を考え生活しているのか、どのようなブログを書いてくれるのかとても楽しみです。
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