Vol.53「使命感」1年 真鍋幸祐

みなさんこんにちは。

佐藤哲君からご指名をうけて、今回ブログを書くことになったA類保健体育選修1年の真鍋幸祐です。

哲君はそばとか、そうめんとか、パスタだとかよく分からないこと言っていましたが、私の出身地はうどんが超超超絶美味しい香川県です。あと哲君！僕は週9でメシをたかるような男ではないです。最近はガメガメ言われすぎて、実は気をつけているんです。特に立一君と海里君は僕を見るたびガメガメ言ってきますね。しかし、ガメ男という名前は正直気に入っています。笑

今回、初めてブログを書くということで簡単に自分のことについて書いてみようと思います。上でも述べたように僕は、瀬戸内海と讃岐山脈に囲まれた日本で一番小さな県、香川県から来ました。出身高校は大手前高松高校で、最近頑張っている高校です。知らない人も多いと思いますが、そろそろ後輩たちが全国大会に出場して、その名を知らしめてくれるくれるはずです。

僕が最近ハマっていることといえば、映画を見ることですかね。Amazonプライム・ビデオに入っていて暇な時は、2.3本は見ちゃいます。オススメは、エクスペンダブルズシリーズですね。刺激は強いですけどアドレナリン出まくっててたまりません。男なら誰でも憧れると思います。

長々と書いてしまいましたが、そろそろ本題に入っていこうと思います。長く拙い文章ではありますが、是非お読みください。

僕は入学してから今までの短い期間に、本当にたくさんの経験をしました。怪我、Bチーム降格、Iリーグ出場、Aチーム昇格、関東リーグベンチ入り、そしてまた怪我（現在リハビリ中）と、本当に山あり谷ありのサッカー生活を送っています。

今思えば小学校1年でサッカーボールを蹴り初めてからも、沢山の挫折や怪我に苦しめられてきました。小学校3年生の冬、腰椎分離症を患い約半年間大好きなサッカーが出来ない状態になりました。当時の僕は、生活の中心には常にサッカーがあったので、それを奪われた時には見ている世界から色が消えたような感覚でした。何をやっても力が入らない。魂が抜けているような生活を送っていたような記憶があります。

そこから怪我をするたびに、サッカーから離れるたびに、光を見失いそうになります。大学に入学する前に左ハムストリングの肉離れ、そしてBチーム降格。ただでさえ下手くそなのにみんなから遅れを取っているのが悔しいし、上京してきてのすぐの孤独感で押しつぶされそうでした。

そんな中、住田将君と鈴木魁人君からの電話が掛かってきたんです。「ステーキガストに10分以内に来たら奢ってやる」と。

急にどうしたのかと戸惑いながらも、自転車を飛ばして店に行きました。

するといきなり「いつAチーム来るんや。いつまでに上がるかここで決めろ。」と言われました。

目が覚めたような感じがしました。目の前の現状に一喜一憂しているようではダメだと、目標を見失ってはいけないと。そこで、

「魁人君が韓国（全日本大学選抜）に行くまでにトップに上がる。」と宣言しました。

今考えれば、この出来事がないと私は中途半端な考えでずっと過ごしていたと思います。2年生ながらチームを引っ張っいる2人の先輩に救われました。感謝しています。

将君、魁人君、約束は達成したんで、山水待ってますね〜〜。笑

そして僕は、怪我や挫折から復活するたび、強くなるたびに「サッカーをやってて良かった！」と思うんです。

試合前日に感じるプレッシャーや緊張。

メンバー発表の時の胸の高鳴り。

アップ前から聞こえてくる応援。

キックオフの笛。

得点を決めた時に近寄ってきてくれる仲間。

勝利を告げる試合終了の笛。

僕がサッカーをやめられない、サッカーに取り憑かれ没頭する理由は、このような出来事１つ１つを全身で感じたいからです 。汗ビッショビショで抱き合うあの瞬間は何回経験してもし足りないですね。そのために、当たり前ですがキツイ練習や筋トレ、ケア、ミーティングを重ねて個人だけでなくチームとしてレベルアップを図っているのだと思います。

現在、東京学芸大学蹴球部は厳しい現状です。前期を終えて関東リーグ2部最下位。キャプテンの怪我。

そして僕も、試合に絡めるほどの実力は無い。怪我をしている。個人としても全然です。

しかし、誰も諦めてはいません。9月からは後期関東リーグが再開します。僕も早く怪我を治して、関東リーグに絡めるよう、気を引き締めて頑張っていこうと思います。またチームが勝つために自分にできることを見直します。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

次は、長野県が生んだ妖怪人間。こと矢口達仁君です。ポジションはCBで僕の後ろで相手をことごとくシャットアウト、キックの精度も高く尊敬しています。また、晃之介と諒也からアドゥワ誠に似ていると教えられた時は衝撃でした。似てます。笑

そんな妖怪人間矢口君は普段どんなことを考えているのでしょうか。

お楽しみに！！