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Vol.58「集客」2年 山岡廉


こんにちは!

A類国語科2年、山岡廉です。


山形県立山形南高校出身。生粋の氣男です。

私は選手ではなく、関東大学サッカー連盟(通称学連)に所属しています。


自分の思っている事を文章にしてみんなに見てもらう、なんて事は今までやったことがないので緊張しています。なのでお手本として同じ高校の大先輩、岩田俊のnoteを見てきました。いいこと言ってますね。文章も読みやすいし、内容も興味のある事ばかりです。(割と本当です)


自分が語れるサッカーなんてみみっちいものなので、何を書こうかずっと考えてました。今回は長年大学サッカーが大きな課題としつつも、目を逸らし続けているものである『集客』というものについて書こうかと思います。


8/7、関東リーグ第10節@東学大G。皆さんの記憶にも新しいと思いますが、その日は東学大の集中応援の日でした。

シシカリとのコラボや、土手の清掃、ゲートの装飾など他では見た事がない程、熱が入った日だったと思います。

企画した集中応援係の方々も、協力してくれた部員達も来てくださるお客様を楽しませようとひたむきになって準備していました。やっぱりいいチームだなと思いました。


ですが、実際当日の来場者数は選手含め401人。大体応援が両チーム合わせて100人ぐらい居たので、300人弱が本当の来場者数です。

決して多いとは言えません。むしろ少ない、そう思ってしまいました。


話は変わりますが我等が母校、山形南高校の学祭は

山形県では最大の規模を誇っております。(詳しくは岩田俊のnote参照https://note.mu/shuntaro_iwata/n/n0a5eab751016)自分と創太は中心となって、お客さんを呼ぶためにテレビに出たり、女子高に乗り込んだりしました。南高祭の主な客層は、

①高校生(南高生の友達)

②近所のおじいちゃんおばあちゃん

③南高を目指す中学生

④保護者

地域に根ざし、南高ブランドとして価値を持っているからこそその規模で学祭を行えております。


これをそのまま東京学芸大に当てはめてみましょう。

①大学生(学大生の友達)

②近所の方々

③学大生が関わっている子供達

④保護者


サッカーを知らない人が見にくる為には、サッカー以外の魅力が必要です。友達が出てる、美味しいものが食べられる、サポーター同士の繋がりができる、などでしょうか。


近所の方々を呼ぶには地域に根ざした活動が必要です。今回は鳴り物を巡って一悶着ありましたが、近所の方々が一緒に応援したくなるようにしなければなりません。


子供達を呼ぶには、SNS以外での呼びかけが必要です。指導のタイミングで子供達や親御さんにビラ配りしたりする事で、コーチの試合を見に来てくれるでしょう。


以上の事は1ヶ月前から係の人が企画してできるものではありませんし、部員全員での毎日の活動が必要不可欠です。

リーグや部活動の規模は違えど同じ国立大の筑波大は広報集客にとても力を入れている大学の1つです。サッカースクールを開いて地域の子供達を教えたり、クラウドファンディングしたり。それもあってか筑波大Gでの試合は観衆1000人超えてます。


そもそも集中応援ってなんでしょう。

果たして各大学がお客さんを集めるために努力する日が、前後期一回ずつでいいんでしょうか。たしかに関東リーグはホーム&アウェー方式ではありませんし、会場も遠い所ばかり、やりたい企画はやらせてもらえず、店名を出すのもダメでした。

連盟も本気で集客やらせようとしてんのかよって思いますよね。僕ですらそう思います。


お客さんを呼ぶという事は、サッカーに興味のない人をスタジアムに呼び込むということ。非常に、非常に難しい事です。

ですがそれは大学生の今だからできることかも知れませんし、その経験は将来絶対に役に立つと思います。


来年、いや後期こそは、500人と一緒にビバ学芸を踊りましょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!


次はレッツゴーゲットゴール渡辺隼人くんです!

僕と2人だけで会場を沸かせるほど相性のいい先輩の隼人くんは部員ブログでどんなことを語るのでしょうか??

お楽しみに!



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