top of page

「JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦」結果報告

平素より弊部の活動にご理解、ご支援を賜り誠にありがとうございます。

11月24日(日)に味の素フィールド西が丘にて行われた閉会式をもって、JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦の全日程を終了致しました。

22試合を終え、3勝8分11敗、勝ち点17で12位という結果となり、来年度の東京都1部リーグへの降格が決定致しました。

試合の詳細は記事最下部の画像または関東大学サッカー連盟のオフィシャルサイトをご覧ください。

今シーズンも関東リーグ2部優勝という目標を掲げ最後まで努力してまいりましたが、このような残念な結果をお伝えすることとなってしまいました。偉大なOB・OGの方々がこれまで築いてきてくださった関東リーグの舞台での襷を繋ぐことができなかったという事実を、本当に重く受け止めております。しかし、その中で「学芸らしく」というプライドを持ち続け行動することができた部分や、チームや個人として成長できた部分もたしかにありました。

私たちは、これからの1年間を、東京学芸大学蹴球部の長い歴史の中で大きな「変革」の年とする覚悟です。2020年11月23日昇格決定戦が行われます。その日まで、そしてその後もずっと降格決定を告げるホイッスルが鳴ったあの瞬間とその時の想いを忘れることはありません。悔しいという言葉ではとても表しきれないあの想いを絶対に風化させず、これからの東京学芸大学蹴球部のさらなる飛躍のために次の世代に繋いでいきます。簡単な道のりでは決してないと思いますが、今シーズンの結果を絶対に無駄にすることなく、限界を超えて成長した姿で必ずまた関東の舞台に帰ってきます。

今シーズンどんな状況の中でも、最後まで見守り応援し続けてくださった全ての方に心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

最後に、2019シーズンを終えて檜山康監督よりコメントをいただいております。

 

2019シーズンを振り返って

平素より東京学芸大学蹴球部の活動にご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

皆様ご存じの通り、今シーズンは非常に厳しく、苦しいシーズンになってしまいました。先ずは一番苦しい思いをしたのは選手自身であり、その中でひたむきな努力をした姿勢に対して感謝したいと思います。

考えてみますと、関東リーグも38年間の在籍だそうです。新興勢力が多く、また歴史ある伝統校も数多く関東からの降格の憂き目にあっていることを考えると、驚異的な在籍年数でした。私が入学する前から関東リーグに在籍していたわけですから、多くの卒業生は関東リーグしか知らないということになります。この後の展開はどうなるのかは全くわかりませんが、一つ言えることは、来シーズンは本当に厳しいシーズンになるということです。自分自身の中に厳しい基準を設け、主体的にトレーニングできなければすぐに慣れが生じてしまうでしょう。その慣れが生じたところで、関東リーグ2部に在籍できるようなチームとの重要な対戦が待っているということになるのです。これは本当に自分自身を強く持ち続けなければならない状況です。しかし、このような主体性が求められる一層の状況になったということは、悪いことだけではありません。目標は明確になりました。来年の11月23日にたどり着いて、そこで勝利すること、この1点です。

関東リーグに在籍していると、春先は関東1部昇格と目標を高々に掲げているのですが、後期に入ると残留という目標に切り替わるのが毎年の常でした。来シーズンは、そのような目標修正はする必要がありません。総理大臣杯にもチャンスはありますが、例え全国で優勝したとしてもそれは1過程に過ぎないという解釈でしかありません。逆に都の予選で負けたとしてもです。個人がチームの目標を達成するために、何をすべきかということは非常に考えやすくなったと思います。選手たちが主体的な活動を一層追及していけることを期待したいと思います。

ご父兄をはじめ、OBの皆様、常に関心を持っていただき、本当にありがとうございました。今後とも東京学芸大学蹴球部をよろしくお願いいたします。

檜山 康

 

1年間たくさんのご支援本当にありがとうございました。

これからも東京学芸大学蹴球部をどうぞよろしくお願い致します。

特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
ソーシャルメディア
タグから検索
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page