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Vol.11「最近思うこと」4年 中村昌平

 こんにちは。今回のブログを担当させていただきます。B類保健体育科4年の中村昌平です。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


 まず初めに、自己紹介から。

青森県八戸市の八戸高校出身です。小学生の時は、野球と剣道をしてました。イチロー選手に憧れていて、メジャーリーグに行くのが夢でした。しかし、サッカーの楽しさに気づいて、中学生の時にサッカーを始めて、現在に至ります。


 知らない人も多いと思いますが、私の実家はお寺です。お寺の子だからと言って、今の自分はお経を言えたり、仏教の知識量がすごかったり、なんてことはありません。同じ宗派の曹洞宗の流れをくむ駒澤大学高校出身のたつき(4年守屋)、えぐ(3年江口)、こういちろう(2年岩田)のほうが、私より仏教について詳しいと思います。さすがにまずいと思い、一年ほど前からですが、易しい仏教関連の本を手に取ってみたり、テレビ番組などを見たりたりなどして、微々たる取り組みですが勉強を始めました。(勉強と言っていいのか恥ずかしいレベルです。)読んでみて思ったことは、「難しい」この一言に尽きます。ただ、今の自分に必要な考え方・言葉にも出会えるので、本当の意味で理解できているのかはわかりませんが、この取り組みを始めてよかったなと思います。

 僕が出会った好きな言葉の一つに「日日是好日」という雲門禅師の言葉があります。「にちにちこれこうじつ」、と読みます。字の通り、毎日が好い日だという意味です。どんなに辛い時でも、どんなに苦しい時でも自分の捉え方を変えたり、取り組みを積み重ねたりすることによって好い日にできるということです。過ぎてしまった過去を引きずるのではなく、今現在の自分がどうするかにフォーカスする考え方です。ロシア時代の右膝のケガを神様がくれた成長のチャンスと捉えて努力していた本田圭佑選手も同じような思考だと思います。

 サッカーには、楽しいことはもちろん、辛いこと苦しいことたくさんあります。ケガしてリハビリ生活になったり、自分がミスをしてしまいチームが負けたり等々、数え上げたらきりがないです。そんな時、この言葉を思い出して少しでも好い日にしていきたいといつも思っています。好い日を毎日積み重ねていくことこそ成長につながると僕は信じています。


 大学サッカーも残り数か月となってきましたが、関東リーグ1部昇格とIリーグ1部昇格の二つの目標に向けて、「日日是好日」毎日が少しでも好くなるようにチームの仲間と努力していきます。


 次回のブログは、先日のバレーボール大会で爆笑の渦を巻き起こし、フェアプレー賞受賞の原動力となった一年の鈴木魁人です。その後の班ごとの打ち上げでも、爆笑を生み続けてくれて、頬とお腹が筋肉痛なりました。魁人よろしく!

 拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


 




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