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Vol.117「慣れ」2年 佐藤智樹

A類情報教育2年の佐藤智樹です。自己紹介は前回のブログの時に書かせていただいたので、この場では割愛させていただきます。



「新鮮味がなくなってきたねぇ」

これは、僕が中学の時に所属していたチームの監督に練習後や試合後に毎日のように言われてきた言葉です。意味としては、おそらく「慣れてきて、アグレッシブさとかフレッシュさがプレーになくなってきたね」ということだと思います。


その言葉を言われ始めたの僕はこの言葉の意味はなんとなく理解はできていましたが、試合に使われ始めたシーズン初期の頃のプレーに比べて、何試合も試合を重ねてきたシーズン中盤あたりの自分のプレーは自分の意識の中では、何も変わらず一生懸命プレーしてる思っていました。


しかしながら、ミーティングでリーグ前半戦の試合を振り返る機会があり、時間をおいてシーズン初期の試合を見返してみると、一つ一つのプレーの丁寧さであったり、ポジション修正であったり、攻守の切り替えの部分であったり、細かいところで無意識の内に気が抜けている場面がいくつも見受けられました。

監督が言っていたことはこういうことかと当時の自分は気づきそれからの残りのシーズンでは改善していくように取り組みました。監督に口すっぱく言われ続けたことで無意識の変化に気づけました。


結局なにが言いたいのかというと、慣れって怖いものだということです。無意識の内に気持ちが薄れ、楽をしたがる。これが続いていくと目指しているところにも到達できません。最悪の流れです。中学の自分は監督に行っていただいたおかげで、楽な方に流れることなく済みました。

でも、今はどうでしょう? 

そう言ってくれて刺激を与えてくれた中学の監督はいません。自分で気づかなければいけません。常に高い意識を自分で持ち続けていなければなりません。そうなると昨シーズンの自分はかなり弱かったように思います。責任感、緊張感は全くと言っていいほどありませんでした。シーズン初めのモチベーションや目標をシーズンを通して保つことができませんでした。


では、どうしたら慣れによる油断、意識の薄れを無くしていけるのでしょうか?


僕は慣れによる油断、意識の薄れは慢心からくるものだと思います。自分の現状に満足することなく、細部まで追究する。具体的には、長期目標を踏まえて短期目標を課したり、毎回の練習やTMで、厳しくあり続け、自分にもチームにも要求をし刺激を与え続けること、目標を可視化し、常に意識するということが有効だと思います。


Bチームは今シーズン、今のところ俊くんやいがくんの強い言葉でハッと気づく場面が多くあるように思います。言われてそこで気づいて改善するでは、個人としてもチームとしても大きくは伸びないはずです。もっと一人一人が意識を高く持ち、追求していく必要があります。昨シーズンの悔しさを風化させず、馴れ合いには絶対にならないように、そして、チーム目標を必ず達成できるように自分にも他人にも厳しくし良いシーズンにしていきましょう。


長々とまとまりのない文章になってしまいました。すいません。読んでいただきありがとうございました。



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