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Vol.33「自信を持つには」3年 柴田将磨

初めまして。川島(1年)から今回の部員ブログの執筆を任されました、A類環境教育3年柴田将磨です。サッカー部に稀にいる活舌悪い部員の筆頭で「さ」行を言うのが苦手です。特に「す」の発音が「th」になっているとイジられます、おいしいです。

それはさておき、今回の部員ブログでは「自信を持つ」ということについて書きたいと思います。


この話をする上で僕の経歴というのが少し関わってくるので端的に紹介します。

僕は千葉県出身ですが、静岡学園高校という名門校にサッカーをするために入学しました。そこで結果を残せませんでした。一度もAチームに上がることができませんでした。選手権に出ることが目標だったのに、限界を感じ、夏で国立大学進学を理由に引退し、勉強に専念しました。周りは「よくやった」と言ってくれますが、「逃げ」でした。

僕の場合、強豪校が故のコンプレックスを感じています。だから、静学の集まりがあってもなかなか行こうと思えません(笑)引け目を感じてしまいます。


それは大学に入っても同じでした。最近ではトップチームに上がっても、オドオドしながら声も出さずに練習していて怒られたこともあります。

こんな自信を持てない私が最終学年になる。なれるのか?と思いました。このままではまずいと思い考えたのが、「どうしたら自信を持てるのか」ということ。物事の最初は不安なもので結果が出てそれが自信に繋がる、というケースが多いと思います。お世話になった勇太君(4年)からも「自信は小さな成功体験の積み重ねで付いてくるもの」だと言われて納得した自分もいました。しかし、僕なりに考えてみたところ、自信を持つには「自分をもっと認めてあげる」という考えにも至りました。

例えば、「点を決められなくて悩んでいる、自信がない」という場合もその「点への意欲・執着心」を持っている自分を褒めて「次はもっとシュート打とう」とその次に繋げる。なんて具合ですね。周りはもしかしたら評価してくれないかもしれない。だからそれを期待するのではなく、21年間どんな時も自分のことを見てきた自分自身が評価してあげればいいのではないかと気づきました。


何とも自分に甘い考え方だと思います。でもそれでもいいと思って書きました。今の自分だから出せる答えだと自信を持っています。

最終学年のこの1年で、もしかしたら最強のメンタルになるかもしれないので、「今」「自分」にしか書けないものだと思います。この1年僕自身この考えに立ち返りながら頑張ります。




次回は河田稜太(1年)です。ピッチ上での華麗なテクニックと突如放たれる独り言は予測不可能ですが、どんな考えを持っているのか。気になりますね。

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


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