Vol.37「Respectとは」3年 柴田普天
はじめまして。この度部員ブログを担当させていただきます、A類保健体育科三年の柴田普天です。
前回のブログで悠登から、ボケてないのにつっこんでくると紹介されていましたが、世の中のあらゆる出来事はツッコミどころを秘めています。私はそんなツッコミどころを見つけるのが好きなだけです。
その上で最近は、難しい言葉を使わないように気をつけています。我らがキャプテン宮地裕二郎にLINEでつっこむと、「漢字が読めない。調べようにも読めないからググれない。」と文句を言われるからです。相手に伝わるツッコミができるように努めてまいります。
さて、遅くなりましたが本題に入ります。
蹴球部は2019年の行動指針として三つのVALUEを掲げました。そのうちの一つである『Respect』について、意識して行動するために重要なことは何か、意識できたときにどんな価値が見出せるか、普段私が大切にしていることを踏まえて書いていこうと思います。
ピッチ内外問わず、誰しも自分だけのこだわりを持っています。どうしても譲れない、誰にも負けたくないという気持ちで取り組むことで、個性は磨かれる。これは言うまでもなく大事なことです。しかし私は、この「こだわり」こそが、新しいことに挑戦する上での阻害要因になり得ると考えます。
それといった理由もなく、自分と違うことをしている人の価値観や行動を拒んではいないでしょうか。
無意識に自分の殻にこもり、いわゆるキャラを守ってはいないでしょうか。
たしかに、「あいつは〇〇の意識が高い、いつも頑張っている。」と認めることも『Respect』の形の一つだと思います。しかし、これが憧れで終わってしまうと、自分の成長は見込めません。
2019年の蹴球部を、「いい雰囲気だけど結果につながらない」チームにはしたくない。それを防ぐためには、部員全員が挑戦し続けなければならないのです。
そこで、『Respect』の実践をより有意義なものにするためにはどうすればいいのか考えてみました。
私が重要だと思ったのは、「謙虚になること」です。
誰かの考え方が自分とは違っていても、一度素直に受け入れてみる。他の部員の取り組みに感心できる部分があれば、どんな工夫をしているか話を聞いたり、教えてもらったりする。
今までの自分を変えることはとてもエネルギーがいることです。しかし、だからこそ謙虚な姿勢で違いを受け入れ、少しずつでも新しいことに挑戦していくことが重要なのだと思います。
幸い、この部にはこれでもか!と言うほどいろんな人がいます。互いに影響を与え合い、真の『Respect』の精神で関わり合うことができれば、必ずいい結果につながると信じています。
たかが一年、されど一年。全力で新しいことに挑戦していきましょう。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、練習試合で相手キーパーに豪快な跳び蹴りを食らわせたにもかかわらず、自らが負傷交代するというわかりやすいボケをかましてくれた、二年の穴田善孝です。早くケガが治ることを祈っています。お楽しみに!
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