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Vol.42「課題の明確化」4年 色摩雄貴

初めまして。

新四年E類生涯スポーツコースの色摩雄貴です。まず始めに武沢のブログで開幕前に自分のブログを出すということになっていましたが、彼が私にそのことを伝えたのは開幕の2日前でした。間に合わなくてすいません。試合でもピッチ外でも彼のカバーばかりで大変です。この係は新しくアントラーズユースから学芸に入学した屋木に任せようと思います。宜しく屋木。

それから1週間遅れたのは自分の文章力のなさです。ごめんなさい。笑

こんな私ですが、このブログに書くのは初めてのことです。拙い文にはなると思いますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。


まず簡単な自己紹介とちょっとしたある部員とのエピソードをさせて頂きます。出身は千葉県の柏市ですが、中学、高校と鹿島アントラーズの下部組織に所属していました。新四年の原山は中学ではクマガヤSC、高校は青森山田と各年代でライバルチームでした。なので今こうして同じチームにいるのは面白い巡り合わせだなと思います。

1つそんな中で原山がずっと根に持ってる高校時代のエピソードを紹介したいと思います。私達の鹿島アントラーズユースと青森山田はプレミアリーグEASTで優勝争いをしていました。そんな中で直接対決があり勝てば順位が入れ替わるという状況でした。結果は1ー0で私達アントラーズユースが勝利し、そのままの勢いで優勝しました。笑

その試合での出来事です。1ー0で勝っている私達は試合終盤コーナー付近で時間稼ぎをしていました。時間を稼いでるのは私、ボールを取りに来てるのは原山の状況で試合終了の笛がなると同時に自分は原山の肩を叩いて「ナイッスおつかれーい」と言ったらしいです。自分は覚えていません。これは腹立ちますよね。ごめんなさい。その代わりこのエピソードは四年間ずっと言い続けられてます。本当に反省してるのでもう勘弁してください。笑


さて無駄な話がかなり続きましたが、本題に入っていこうと思います。私は「仲間と自分をお互いに理解し合いチームを作ること」について書いていきたいと思います。なぜこのテーマにしたかというと、まず自分が東京学芸大学に入学して最初に立ちはだかった問題だったからです。東京学芸大学蹴球部には本当に色々なメンバーが集まります。ユースやクラブチーム、高体連。その中でも全国優勝を目指していたチーム、全国出場を目指していたチーム、県大会出場を目指していたチームなど様々な立場の選手が集まります。という事はそのチームによって今まで育ってきた文化や環境が全く異なることがあります。色々な考えを持っている人と意見を交換して話を聞くことで自分の視野や可能性を広げられることは間違いないですし、自分にとってもとてもプラスになりました。しかし自分が課題に感じたことは、自分の意見と仲間の意見を尊重し、お互いを理解してどのようにチームをより良い方向に持っていけるかでした。課題は明確であるにしても自分が根付いてきた文化や環境を理解してもらうことは、自分が一方的に話しても伝わるわけではありません。納得はしてもらえますが、その場の一瞬で終わってしまいます。学芸大学の文化にはなっていきません。相手を理解するにはコミュニケーションの量を確実に増やしていかなければならないと感じました。学芸大学蹴球部は寮生活がない上に、学科も専攻も違 う選手とは本当にサッカーの練習の時しか話す機会がありません。明らかにコミュニケーション不足ですし、仲間を理解しようとする情報も話す機会がないことが現実でした。この事を問題に感じていた選手は私だけではなく、今季のキャプテンの宮地も感じていた部分があると思います。だから今季のチームではミーティングの回数が格段に上がりましたし、ピッチ外での関わる行事やイベントを増やしていきました。そのこともあってか今季のチームはチームの方向性がはっきりしていると感じているし、OBの方が練習を見に来てくれても「ピッチ内でのコミュニケーションの量が多くていいね」という言葉を頂いたり、檜山監督からは「チームでやりたいことがはっきりして1つに向かってやり遂げられるチーム」と評価して頂きました。自分たちが重きを置いてることが少しずつチームの文化になりつつあると感じることができました。更にチームをいい状態に加速していけるようにコミュニケーションを更に増やしこれからは質も向上させていきたいと思います。



長くなりまとまりのない文になりましたがこれで終わりにしたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございます!


次はドリブルデザイナーアラドーナ(荒川)です!自分が今季初得点できたのもこの方のおかげです。ありがとうございます。多少生意気でクールぶってる荒川ですが内に秘めた思いを書いてもらいましょう!それでは!!



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