Vol.45「勝利の追求と妥協の混在」4年 村田雄大
今回、部員ブログを書かせていただきます。生スポ4年の村田雄大です。よろしくお願いします。入部してから3年経って初めて部員ブログというものが回ってきました。ブログを読んでくれている皆さんにアピールする良い機会なので、キーボードを打つ手にも力が入ります‼ と言いつつ、部員ブログが更新されるたびに読んでみようという気持ちにはなるのですが、つい後回しにしてしまって結局読まずに終わっているので、他の部員が何を書いているのか、そして自分が何を書いたらいいのかさっぱりわかりません(笑)。恐る恐る暗中模索で書き進めていきたいと思います。
まず、簡単に自分のことについて書いてみようと思います。僕は、埼玉県出身で現在も実家から通っています。通学時間は、約1時間で少々長めですが「通いは辛いが飯は出る」ので特に不自由なく生活を送っています。
サッカー好きの父親の影響で物心ついた時からサッカーは身近なところにありました。赤ん坊の僕がフランスワールドカップのボールで遊んでいる映像も残っていたりします。
これまで、武南カリーニョ、武南ジュニア、市立浦和高、そして、東京学芸大でサッカーを続けてきました。出身チームの話をすると、埼玉のサッカー好きのオヤジ世代にはとてもよくモテます(笑)。
最近、ハマっていることは湯船につかりながらアニメを見ることです。アニメはopとedの歌を抜かすと20分で終わるので湯船でゆっくりとくつろぐことができます。最近見たアニメで特に面白かったのは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」というアニメです。3話に1回は鳥肌が立つほど、衝撃を受ける展開が待っているので是非見てください。そして、共に語らいましょう!(^^)!
自分のことについてはこのくらいにしておいて、そろそろ本題の方に入っていきたいと思います。冒頭にもあるように「勝利の追求と妥協の混在」という題をつけました。
これは、現在のBチームで顕著に表れている現象です。Bチームでは、毎年選手の口から「このチームは他のチームよりも個で劣っている」という声が聞かれます。実際、Iリーグ1部はもちろん、現在所属している2部、昨年まで参加していたサタデーリーグの相手よりも劣っていたこともあります。ただ、不思議なことに個の優劣が必ずしも試合結果と比例するわけではありません。事実、昨年はIリーグ2部4位、サタデーリーグ優勝とまずまずの結果を残せていました。しかし、その結果の陰にこの問題は隠れてしまっていたのかもしれません。
いま、Bチームではロングボールからシンプルに相手の背後を突き、クロスやカウンタープレスから得点を取ることを主とするリスクの少ない戦法を取っていて、個で劣るチームが勝つために尽力しています。ただ、チームの中でも2種類の選手が存在しています。1つ目は、勝利のためにあえてそのプレーを選択している選手。2つ目は、実力不足からそのプレーを選択せざるを得ない選手です。両者は、外見上は同一のプレーをしていても、実態は大きく異なります。また、2つ目に該当する選手はそのプレーを選択せざるを得ない状況とリスクを負わないプレーを同一視し、正当化してしまっているように感じます。Bチームで勝利することだけを目標としているのであれば、両者の混在はそれほど問題ではないのかもしれません。しかし、BチームはTOPチームのサテライトであり、選手を育て、チームの底上げをする役割を担う側面もあります。僕はこちらの面をより重視するべきではないかと思います。この観点から見てみると、後者にはプレーの発展がなく、そこに向上を認める余地はありません。また、同じチームとして活動していくうえでの前者の成長の足かせとなってしまうと思います。まもなく、Iリーグが開幕し、半年間の長い戦いが始まります。半年後にどのような結果が待っているかは定かではありません。ただ、一つ言えるのはチーム全体で妥協を許さずに日々のトレーニングや試合に取り組んでいけば、個で勝ることのできる試合が一試合でも多くなることです。
このブログを読んでくれた皆さんには、ぜひシーズン中に2度足を運んでいただき、僕たちの成長を見て頂きたいと思います。拙い文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次は、福島成です。
ピッチ外では、僕と同じく公務員を目指す者として日々情報交換を行っております。
ピッチ内では、最近FWに再転向し、外国人FWのような豪快なプレーでワクワクさせてくれます。
口数は多いのですが、滑舌が悪く何を話しているのか聞き取りづらい彼が、普段何を考えているのか、是非ブログで語ってもらいたいと思います。
댓글