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Vol.46 「きっかけ」 3年 福島成

 桜吹雪が舞う季節が過ぎ、過ごしやすい気候になってくるかと思いきや日ごとに暑さがつのって一気に夏になりそうなこの頃ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。最近、俵飯に加えコンビニバイトを始めたのですが、アイスコーヒーが出る度に季節の変化を感じています。そんな中、汗だくで入ってきたおじさんがホットカフェオレのLサイズを頼んだ時は「どういうお笑い?」と心の中の千鳥ノブがツッコんでいました。学芸が誇るツッコミ王ヒロくんならどう返していたのか気になるものです。

すみません、前文が長くなってしまいました。みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。3年の福島成です。冒頭のあいさつ文で飽きた方、そもそも見る気がなかったのに間違えて読んでいる方、せめて僕でも泣けたこの短編小説でも読んで帰ってください。

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 ここからは真面目に書くので読んでいただけると幸いです。まず、簡単な自己紹介をします。生まれは大クセGK高橋謙太郎とマネージャーの茜と同じ富山県で、サッカーをしていた父の影響で幼稚園児の頃からサッカーをしていました。中学生の時は謙太郎が所属していたチームと公式戦で3回戦いましたが、見事に3連敗しました。それから僕は富山中部高校という公立高校に進んで東京学芸大学に入ったのですが、高校では選手権の優勝も経験した謙太郎と同じ大学になるとは不思議な縁だなと感じたり、気持ち悪いなと思ったり、嫌だなと思ったり、富山出身でひとくくりにされたくないなと思ったりしています。

自己紹介はこれくらいにして本題に入りたいと思います。僕のこれまでの大学サッカーを振り返った時に忘れられない試合が2つあります。1つ目は1年生の10月ごろのトレーニングマッチ筑波大学戦で、2つ目は今年の3月のトラムカップ順天堂大学戦です。僕のことをよく知ってくれている人はこの2つの試合の共通点にすでに気づいてくれたかもしれません。そうです。僕がコンバートされるきっかけになった試合です。筑波大学戦では怪我人などのチーム状況からたまたまCBとして起用され、大雨が降るコンディションの中、両チームともロングボールを放り込む展開になりました。そこでヘディングだけは自信があった僕が活躍できてしまったのです。順天堂大学戦では、トラムカップ名物の超ハードスケジュールに加え怪我人も出たことからたまたまFWとして起用され、相手のミスとロングボールが多いチーム戦術が相まって2ゴールを決めてしまいました。

ここで僕が何を言いたいかというと、自分に対する人の印象は1つの簡単なきっかけで変わるという事です。実際にCBをしている時にFWをやりたいと言っても大くんは筑波大学戦を引き合いに出し、ずっと僕のCBとしての可能性を信じてくれていました。また、僕の場合はいいプレーをして監督やコーチにいい印象として書き換えることができましたが、この逆も多くあると思います。そして、日常生活でもそうです。どれだけ普段良い行動をしていても1つの悪い行動が目立ってしまうとあいつはそういう事するやつだからと、そうなってしまう状況をみんな見たことはあると思います。だからこそ、適当にしていいプレーや行動なんて存在しないのです。

 このような事はみんなもう知っていると思います。でもこのブログを読んで、頭の片隅に埋もれていたこの考えを掘り起こすきっかけになれば良いと思います。

ここまで長くつまらない文だったと思いますが読んでいただきありがとうございました。最後に宣伝なのですが、自分の考えの整理用に僕がひっそりと書いていたブログを公開したいと思います。興味ある人は読んでみてください。

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 次は高校年代のロングスロー流行のきっかけとなった原山海里くんです。実は高校2年の時にあの青森山田対桐光学園を現地で観戦していました。当時は現ジュビロ磐田の小川航基選手に憧れていたのでロングスローやめろって思っていたのですが、その海里くんと同じチームにいるのは謙太郎と違い、不思議な縁しか感じません。最近、長期離脱から復帰した海里くんがどんな考えをこのブログに示してくれるのかとても楽しみです。



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