Vol.52「私の目指すところ」2年 佐藤哲
平素は東京学芸大学蹴球部を大変お世話になっております。
今回ブログを担当させていただきます、A類保健体育選修2年の佐藤哲です。
慎也君(4年・生涯スポーツ)から「結婚を前提に付き合ってください。お願いします。」と突然の告白を受け、少々戸惑っております。私は全然アリですが、結婚はまだ早いのでいろんなステップ踏んでからにしましょう。
前期Iリーグ(Bチームの公式戦)では本当にお世話になりました。最高に楽しかったです。そのことを含め、後述していこうと思います。
ブログを書くのは初めてですので、軽く自己紹介をさせていただきます。
出身は入国にパスポートが必要なグンマ―帝国の首都タカサキ市です。私の実家は首都とはいっても外れのほうにあり、山の中で槍や落とし穴などを使った狩猟生活をして育ちました。
出身高校は1学年約320人の男子校の高崎高校(通称たかたか)です。程よくまじめで程よくクレイジーな人が多かったので高校生活もとても充実していました。
前置きが長くなってしまいましたが本題に入ろうと思います。文章力が拙く、まとまりのないものになりそうですが、ぜひご一読ください。
「お前はサッカーを心から楽しんでいない。変わっちまったなー。全然持ち味が出せてないよな。」
岩田俊太朗(3年・生涯スポーツ)に言われた言葉です。今年の4月から6月末までのIリーグでともに戦った仲間です。
私はIリーグで運よく結果を残すことができ、現在はトップチームに所属しています。
正直、この一言を言われた時は冷や汗をかきました。痛いとこついてくるなー。と。
確かに、Iリーグを戦っているときは、心からサッカーを楽しんでいた気がします。オール四年生のバックラインが必死で体を張ってゴールを守って、「アラート!」と耳にタコができるくらい何度も声を張りあげて、「スーパー!」とチームを鼓舞して戦う。自分がゴールを決めると怪獣みたいな顔をしながら感情を爆発させて喜んでくれる。去年一年間公式戦出場がほとんどなかった自分にとって、大げさではなく、「このために大学サッカーをやっていたのだ。」と存在意義を改めて感じられるような、そんな約3か月間でした。
しかし、カテゴリーが変わってからは、チーム全体として難しい状況が続き、個人としても結果がなかなか出ず、どこか自信のないプレーを繰り返してしまうようになっています。はたから見れば “変わってしまった” ように見えてしまうのにも無理はありません。
公式戦に出場できる機会が少なく、モチベーションを高く保つことが難しく、Bチームで試合を多く重ねて、活躍できたほうが成長できるのではないか。と思ったことも何度もあります。去年も同じように考えました。その時も全く同じ状況でした。
ですが、自分の大学サッカーで目指すところは、“関東リーグで得点すること” です。
これは、蹴球部に入部してから変わったことはありません。決してIリーグで活躍することではないのです。
そのためには、今、自信を失うことも、その自信を取り戻すことも必要ですし、サッカーを心の底から楽しめない時があるということも避けては通れないのです。体育科教育学を大学で専攻していて、本来のスポーツの在り方を勉強している自分にとってはなんとも矛盾した考え方ではありますが(笑)
サッカーに対する想いが足りなかった、甘かった自分を見つめなおさせるような出来事がここ数か月、数日の間に一気に押し寄せてきています。(と、個人的に感じています。)
決して手を抜いているわけではないですが、オンザピッチのTRでも、オフザピッチの広報部の活動や主務の仕事でも、学大蹴球部のために、蹴球部員のためにできることは山ほどあると、感じています。
今は関東リーグをベンチ外から応援する側にまわることが多いですが、ピッチに立ち、応援される側にまわり、またあのゴールを決めた時の喜び、盛り上がりを全身で感じたい。その目的地だけは見失わないよう、我慢強く目指していきたいと思います。
堅苦しい内容になってしまいましたが、以上で今回のブログを終わらせていただきます。
チームのことを書こうか、自分のことを書こうかとても迷いました。チーム全体に対する想いもありますが、もう少し、他人にものを言えるくらいの存在になってから書こうと思います。
次回は同じA類保健体育の後輩、真鍋です!
何処のお国から来たのかは知りませんが、そばだか、そうめんだかが有名なところから来ていた気がします。胸の内には熱い想いがありますが、プレーは冷静な真鍋が個人的には、すごく羨ましいですね。でも、同学科の先輩に週9でメシにたかるのは本気でやめてもらいたいです。直しましょう。
そんな真鍋のブログをお楽しみに!!
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