Vol.71「トライ&エラー」1年 小川智輝
こんにちは。
はじめましての方が多いかもしれませんね。
A類社会1年の小川智輝です。
この度としくんから指名して頂きました。としくんとは普段から海外サッカーの話で盛り上がり、とてもいい関係を築けていると勝手に思っています。今度のシティvsリバプール楽しみにしています。
さて僕は現在学生トレーナーとしてこのサッカー部に所属しています。
なので少しトレーナーっぽい話をしようと思います。
突然ですがここでBチームのトレーニングを見てみましょう。日曜日にIリーグがあると仮定すると火曜日にサーキットなどの全身持久力を高めるメニューをやり、一番試合から離れている水曜日にFCTなどインテンシティの高いメニューを行います。木曜日と金曜日はセットプレーなどの戦術練習を行い調整という構成になっています。
以上の点から学芸大のトレーニングは戦術的ピリオダイゼーションの要素を含んでいることが分かります。(戦術的ピリオダイゼーションとはある競技に特化したトレーニングメソッドのようなものです。)そしてこのトレーニングメソッドを取り組むにあたりトレーナーが気をつけなければならないことはトレーニングメニューがバリエーションに富んでいなければならないということです。同じメニューを何週間も繰り返し行ってしまうと選手が退屈してしまい、新しい刺激がメンタル、フィジカル的に無いため逆にトレーニング効率が下がってしまいます。何より新しいトレーニングを取り入れることで得られる「トライ&エラー」の経験ができなくなります。トレーニングメニューを豊富にすることでそのトレーニングに対する選手の反応や要望など実際にやってみなければ分からないことに気づくことができます。その中で失敗したこと、こうすればより良いトレーニングになったなということが分かり、さらに良いトレーニングを生み出すことができると思います。この経験を積み重ねていくことで僕もいつかは松本さんやえいすけさん、はるかさんのような一人前のトレーナーになれると信じています。
くどいかもしれませんがこの「トライ&エラー」の経験を大事にして、日々の活動に取り組んでいき、いつか立派なトレーナーになれるように精進していきます。
次回のブログは2年生の宮川滉大くんです。現在リハビリ中の彼が心に秘めていることとは…。期待です。
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