Vol.75 「指針」 3年 一木立一
日頃より暖かいご支援・ご声援をいただき、感謝申し上げあげます。
2020シーズンの副将を務めさせていただきます、E類生涯スポーツコース専攻新4年の一木立一です。
副将として臨む最後のシーズンへの想いを綴りました。最後までお読みいただければ幸いです。
"都リーグ降格"
今まで味わったことのない無力感。
関東リーグに出場して結果を残す。
これが私の蹴球部における目標であった。
だが、今シーズンの関東リーグの試合にはあまり絡むこともできなかった。
来年こそは。。。
でも来年私たちがいる舞台はもう関東リーグではない。
そして、東京学芸大学蹴球部が38年間守り続けてきた伝統を守ることはできなかった。
ピッチの中でみんなを引っ張ることもできなかった。
出場した試合でチームを勝たせることができなかった。
こう今シーズンを振り返ってみると、私はできなかったことが多すぎた。
そして、できないことに対して、自分にベクトルを向けることができていない時もあった。
人のせいにして、自分への解決策を見出そうとしない。
頭では分かっていても、出来ていなかった。
何かを変えなければ。
言い訳ばかりの大学サッカーはもうやめだ。
"常に自分にベクトルを向けて、結果を残す"
この言葉を来シーズン、それ以降も私が生きる指針にすることを決めた。
FWは結果が全て。わかりやすい。
点を決めてなんぼの世界。
どんなに動きが微妙でも得点を取り続けたら信頼される。そういうポジション。
関東リーグに一年で復帰する。
このために私は得点を取り続けなければならない。今シーズン、私が取りこぼした得点はまだまだ多い。それらを決めていれば残留していたかもしれない。
このことを忘れずに、あと341日後にある関東大学サッカー大会昇格決定戦に向けて、日々精進していく必要がある。
長いようで恐らくあっという間である。
後悔のないシーズンにしよう。
そして、今までにないくらい厳しく、しんどいシーズンになるだろう。
だからこそ、
"1日1日を大切にして、毎回の練習で石(意志)を積んでいく必要がある。"
この言葉は監督が言っていた言葉である。
意味のある日常にしていこう。
話しは変わるが、私の一個下の代は、本当にサッカーが好きで、上手い奴が多い。
こいつらが東京都リーグでプレーするのはもったいなすぎる。
何としても一年で関東リーグに昇格して、後輩たちに上の舞台で輝いて欲しい。
絶対昇格。
このことだけを考えてサッカーをしていこう。
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
蹴球部に関わる全ての方々、
1年間ご支援していただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
一木立一
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