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卒業DIARY 12 「自覚と評価」 根本将

 今回卒業ダイアリーを担当します根本将です。

 今シーズンは副将、Bチームキャプテンを務めさせていただきました。






 先日全日程が終了したBチームが戦うIリーグですが、結果として2部Fブロック4位となり、目標の昇格には届きませんでした。しかし終盤まで優勝争いをできたことは選手一人一人、チームのこれからにとって大きな経験になったと感じます。1年間たくさんのご声援本当にありがとうございました。

 また、Bチームの監督を務めてくださった炭谷コーチをはじめとする、コーチングスタッフの皆様1年間本当にありがとうございました。






 topチームの関東リーグは残り2試合ありますので、引き続きご声援の程よろしくお願いします。







 それでは例に習って、蹴球部GK界のカリスマ木村くん(4年/木村)からの質問にフランクに答えていきたいと思います。







Q1.可愛い彼女をゲットしたと聞いたのですが、どうやってゲットしたんですか?

また彼女の事を漢字一字で表してください。説明もしてください。お願いします。


まずはじめに彼女はゲットするものではありません。僕がゲットしたのは彼女の「ハート」です。来週の授業中にまこにはしっかり教えておきたいと思います。

どうやってと聞かれると難しいですがとにかくたくさん話すことはしました。みんなで遊んだり、ご飯に行ったりしてたくさんおしゃべりしました。裏を返せばこれくらいしかできることがなかったので。


この質問がめちゃめちゃ答えづらいことがまこにはわからないのか甚だ疑問ですが、彼女に対するイメージを羅列してググってみたところ、漢字一文字で表すなら「咲」でしょうか。


いつも嬉しそうに笑っているし、そのおかげで華やかな気分にもなれるのでこの漢字がぴったりです。(「素朴」的な意味が含まれてたら尚更よかったのですが。)








Q2.常日頃から俺の寝起きと同じくらいの目しか開いてないけど、どうしてですか?

どうしてかと問われたら遺伝だから仕方ないと答えたいです。しかし姉2人は大きな目をしています。そうなると遺伝ではなさそうですね。


なので、今はまだ隠れている部分の僕の目は、僕が本気を出さないとだめだと感じるその時まで節約してるということにしておいてください。視力だけはかなりいいので実際に節約できてそうです。








Q3.生スポの女性と天本くん(4年/天本)と3人でご飯に行ってますけどなんで2人で行かないんですか?

この質問は以前天本くんが僕に聞きたがってたものですね。

この件に関してはっきりさせないといけないのは、その子が天本くんとご飯に行きたいという仲を僕が取り持っているということです。


その子が直接ご飯に誘っても断られるそうです。天本くん照れているんでしょうか。3人もの女性ファンが応援に駆けつける天本くんにとって1人くらい容易いはずなのですが。








Q4.キーパーを始めたきっかけと、大学4年間で印象に残ってる試合を教えて下さい。


キーパーを始めたきっかけは、フィールドの11人の中で唯一手を使えるその特殊なところが気に入ったからです。言い換えたら、小学生が周りの人とちょっと違うことして目立ってやろうと思ってるアレです。


印象に残ってる試合は先週末に行ったIリーグ最終節の順天堂大学戦ですね。同じIリーグの順天戦でも1-0で勝った前期の試合ではなく、0-3で惨敗した試合です。

様々な条件をクリアしてなんとか開催できた試合にも関わらず、素晴らしい雰囲気の中でプレーできたことはこの先ずっと忘れません。順天がとても素晴らしいチーム(月並みな言葉になってしまいましたが)で、負けた試合の後にあんなに清々しい気分になったのは初めてでした。

Iリーグ委員と応援に来てくれた方々、順天堂大学蹴球部のみなさんにはとても感謝しています。







 木村くんの4つと見せかけて合計6つの質問に答えることに手こずり長くなってしまいましたが、ここから本文に移りたいと思います。








 普段あまり自分の事について話したり書いたりする機会もないので今回は恥を忍んで思うところを書いていきたいと思います。







 こうみえて他人に自分の弱いところや苦手な部分を見せたくない、知られたくないと思ってるかっこつけた性格なので自分の事について話すのは苦手なんです。









 ここでわざわざ書かなければ誰も気にしなかったし知りもしないと思いますが、引退する4年生17人の中で僕だけ唯一topチームでの活動経験がありません。こうなった原因はいくらでも思い付くし、ここであえて書くことはしませんが実はなかなか負い目を感じています。







 その分関東リーグで同期が活躍した時は人一倍嬉しかったし、応援も4年間最前で頑張ってきたつもりです。

 特に同じ生スポの7人は1.2年の時から活躍していたし、サッカー以外の面でも多くの刺激を受けました。関東リーグも終わったらみんなで遊びにでもご飯にでも行きたいので滉也くん(4年/高橋)企画お願いします。







 もう一つここに書きたい事は、今年1年間の部活に対する取り組み方についてです。







 始めにも述べたように今年は副将とBチームキャプテンという立場での活動でした。







 僕自身これまで周りに気を配ることやそれによって見えてくる必要な部分をフォローするといった、あくまで脇役的な部分を評価していただける環境に身を置いてきました。実際に今年副将を任せて貰えたのも、こういった部分を同期、後輩が評価してくれたからだと思います。







 しかし客観的に振り返ってみると、丈太郎(4年/千葉)や澤野(4年/澤野)の方がチームに対して良い影響を与えていたと僕は思います。僕自身が感じ取れる部分に対するアプローチはできても、感じ取れていない部分や分かったつもりだった部分(例えば未来や人の感情)に対してアプローチする能力が明らかに足りなかったなと思います。







 重要な立場でありながら、こんなに個人的でちっぽけなことに1年間かけて気がつきました。同期のみんなには迷惑をかけたと思いますが、1年間なんとかやり切れました。ありがとう。







 一方で、得意な周りに対してフォローする部分というのは誰よりも心がけたし、天本くんの卒業ブログの言葉を借りるなら僕の「武器」になりました。

 サッカーで言うなら90分間コーチングをやめない、DFライン裏の対応は誰よりも心がける、この2つが僕の武器です。その部分を評価してもらえたこともあり(出る度に澤野が怪我したり、樹が急にオーストラリアに行ったりと他にも要因はありましたが)、今年のIリーグは15試合に出場できました。







 僕も天本くん同様、自分の長所や武器を客観的に見つめて、それを最大限使いこなすことが何事においても重要だと言うこと伝えたいです。その部分が評価されて初めて足りない部分に気づいたり、改善したりできると思います。







 サッカーをやってる以上他人から評価されなければスタートラインにも立てません。まずは自分を見つめて、自覚し、評価し、評価されるサイクルを作り出してみてください。

サッカーでそれができれば他でも同じことができるはずです。








 ここまでとても読みにくい文章、内容となってしまいましたがここに書いていない後悔や失敗はまだまだあります。が、それ以上に楽しかったこと、嬉しかったことは沢山あります。

 それらも全部含めてこの4年間での経験は、自分のなかでかなりの比重を占めるものとなりました。








 このかけがえのない経験を生かすのも殺すのも「今」の自分だと思うので、現在も未来もその時々の「今」を精一杯生きたいと思います。この4年間で成長した部分、できなかった部分の両方を磨き上げていくので、これからの根本将に期待していてください!








 最後に母に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 いつも試合の応援に来てくれてありがとう、保護者会の仕事も押し付けてしまったり、お金がかかったりとたくさん迷惑をかけました、まだまだ迷惑かけることの方が多いと思うけどこれからもよろしくお願いします。








 同時に、これまで僕と関わってくれた全ての方にも大変感謝しています。ありがとうございました!







 明日Bチーム4年生の引退試合がホームで行われます。7人の4年生がそれぞれの思いもピッチ上で表現できる最後の場となりますので、ぜひグランドにお越しいただき応援よろしくお願い致します!頬骨が4箇所折れている澤野くんも出場予定なのでぜひ!






[試合詳細]

サタデーリーグvs立教大学

15:00k.o @学芸大G







 それでは次の担当者である「流経のオオタケ」ことファイヤーディフェンスディフェンス大竹陸くんに質問をして終わりたいと思います。赤裸々にご回答お願いします。








Q1.実は生スポの中で最もGPAが高く、真面目な一面を持つ陸ですが、どうしてそんなに悪人面なのですか?見た目でとても損をしていると思います。損したエピソードなどもあれば教えてください。








Q2.1年生の頃、頻繁に僕の家に泊まってるというていで、家に帰っていなかったそうですがどうしてですか?遅めの思春期だったのですか?







Q3.パンフレットの選手紹介で定着したファイヤーディフェンスディフェンスという謎のフレーズはなんですか?必殺技ですか?もし違うのであれば、サッカーにおけるこだわりや自分の武器を教えてください。









 以上で僕の卒業ダイアリーを終わりたいと思います。読みにくい文章であると同時に自分に対する戒めのような文章となってしまい、読んだいただいた方に何か伝わるようなものではなかったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました!



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