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卒業Diary.18 山中海斗

もう俺のダイアリーの時間か。

いくで!



この度卒業ダイアリーを担当させていただきます、B類保健体育科専攻四年、山中海斗です。

今シーズンも多大なるご支援・ご声援、有難う御座いました。


質問からいくで!

トミーは質問もおもんないけど、好きやで!

まぁええわ答えたるわ。


Q1. 現在、とある方と一緒に住んでいるそうですが、そんな人と過ごす休日の過ごし方について教えてください。


A1.変わった事はしませんが、休日のランチの予約は大体とってます。

理由は美味しいものを昼から食べると1日ハッピーな気持ちで過ごせるからです!

本当の理由は何か決め事がないとお互い起きないからです。

ランチの時間に合わせて少し早めに起きて、食べ終わったら、ダラダラ買い物して、その時の気分で行きたい所や夜飯を決めて、最後軽く飲んでからフィニッシュです笑

現実は昼に起きれなくてキャンセル料が発生したり、休日は揉め事の元でした。

色んな店に行くうちに今では予約が難しい店も裏技を使えるようになったし、そこで様々な人と出会える事もできたで!

皆んなもランチいけよ!

ちなみにそのある方とは、もうバイバイしております。



Q2. たくさんのゴールを生み出してきたヤメゴリ先生ですが、最も印象に残っているゴールとその理由を教えてください。


A2.関東リーグ第3節の立教戦のゴールです。

イハからの折り返しを決めたゴールです。

去年の合宿の時にイハから手紙をもらって、

僕の大学の目標は、僕のアシストでカイト君がゴールを決める事です。という内容が書かれていました。ちょいはやない?

第3節であっさりと目標達成してしまったけど嬉しいゴールやったで。

その手紙は多分捨ててもうて行方不明です笑



Q3. 学芸大学が好きすぎて来年も大学に居座ることに決めたそうですが、来年からどのようなことをするのかと好きな女性の仕草を教えてください。


A3.学芸大学も好きやけど、可愛い後輩の事が忘れられず来年も残る事を決めたので、来年は後輩達と沢山遊んで卒業したいと思います。

女性の仕草というより女性が好きです。


こんな感じでええやろトミー!

ほな、さっそく本題いくで!


私の4年間を振り返ると、思い通りにいかない事ばかりでした。しかし後悔は何一つありません。

東京学芸大学に入学し、誰よりも遅い時期に練習に参加した事を覚えています。

プロにならないとサッカーをしてる意味がない。そう考えていた私には大学でサッカーをするという現実は受け入れ難く逃げていました。

あれからよく、ここまでサッカーを続けてこられたと思います。


私が3年生の夏の練習試合後の事です。

檜山監督から「山中、この後時間あるか?」

試合後に、そう誘っていただき中華料理店に食事をしに行きました。

よし、ここで日頃の不満をぶちまけてやろう。ホンマに言ったろ。どうでもええ、後はどうなっても知らん。

そう思っていました。

灼熱の太陽の中、フルタイム出場してた僕は喉が渇いており、昼から迷わず乾杯し、生ビールを一気に流し込みました。

その後、何杯飲んだのか忘れたし、失礼ながら何を話したのかあまり覚えてませんが、檜山監督が私の事を常に見てくれてた事、今を100%で過ごし、コツコツと積み上げる事の大切さを教えてくれました。

檜山監督にいつもと違う優しい表情で真剣に話しをしていただいてる内に、不満をぶちまけてやろうと思っていた言い訳だらけの自分が恥ずかしくなりました。今では良い思い出です。

遅すぎますが、それ以降、自ら考え方を改めました。

かつての私の様に今、チームの中でチームに対して不信感や不安がある選手はいると思います。しかし、見てくれてる人は必ずいます。サボっていれば誰も見てくれません。見てくれないならもっと声出して走れ。結果を出して言ってやれ。最大の敵は何時も自分自身です。言い訳をするな、探すな。常にベクトルをまず自分にむけろ。上手くいかない時、いつも自分に言い聞かせています。

あの檜山監督との食事以降、私はそうする事で良い方向に向かっていきました。


四年間の蹴球部の活動の中で沢山の事を学びましたが、その中で一番の大きな学びがあります。

それは、学び続ける事。

これは学芸大学蹴球部の伝統でもあります。

入学当初の私はその事が圧倒的に足りませんでした。今でもまだまだ足りません。

サッカーの知識、戦術をどれほど知って理解しているのか。そこの知識、戦術に対しての全員の共通理解がないとディスカッションは成り立ちません。その共通理解の元、なぜ、得点したのか、失点したのか。なぜその現象が起きたのか。改善するにはどうすれば良いのか。問題が起きれば仲間達とディスカッションを重ね、文字に起こし、言葉にして伝え、実際に行動して改善する。

これをひたすら繰り返す。これに終わりはないです。

瀧井顧問からは、今も口酸っぱく学び続ける事の大切さを教えていただいています。

サッカーだけをしていても技術が高い選手はすでにプロの中に大勢います。その中で勝負するには技術だけでなくプラスアルファが必要です。学芸大学蹴球部の伝統である学び続けること。これは大きな武器になると思います。サッカーだけでなく人生において大切な事を学びました。この教えを胸にこれからも学び続けます。


後輩達にはもっと沢山の経験を積んでほしいと思います。

色んなポジションを経験しても良いし、色んなバイトをしてみたり。海外に行ったり、思い切って買いたい物を買ったり。仲間達とバカ飲みしたり。

計画性は物凄く重要です。

ですが時には後先考えずにやる事も必要だと思います。サッカーでも戦術ではどうにもならない時もある。私も、後先考えずに行動した事もありましたが四年間の中ではどうにかなったし、純粋に楽しかったし沢山の経験をする事ができました。

そして失敗を恐れず、やりたい事にチャレンジしてほしい。

失敗しても滅多に死にはしないし、やり直せば良い。そこで悪く言う、そんな奴等は気にするな。外野は放っておけ。

覚悟をもって信念を貫いて下さい。

私もその覚悟をもってこれからもチャレンジします。


四年間、私は誰よりも自分の好きな事をしてきました。東京には華やかな世界があり誘惑も多いです。私は学生生活をやり残す事がないくらい楽しみました。先輩や同期、後輩には良い様には写ってなかったと思います。

その四年間の中で嬉しい事も沢山あったし、悲しい事やこれはホンマにヤバイなと思った経験もしました。その中で常に支えになったのが学芸大学蹴球部でした。何気ない毎日の練習や蹴球部の環境が私を落ち着かせてくれました。

海里やシカをはじめとする同期の仲間の存在。後輩達は「ヤメさんヤメさん」といつも声をかけてくれました。ありがとう。


いつも当たり前にサッカーができる事に感謝しています。親父、オカンいつもありがとう。地元の応援してくれる奴等もありがとう。

瀧井顧問、檜山監督、いつも見捨てずに声をかけてくださり有難うございました。

このような素晴らしい環境を築き上げて下さった東京学芸大学OB、OGの皆様、有難う御座います。

これまで僕達を支え、応援して下さった皆様、有難う御座いました。

これからも東京学芸大学蹴球部への変わらぬご支援宜しくお願い致します。


最後に

あんな素晴らしい応援の中で試合できる選手には責任があるし期待に答える必要があります。

残り2節、蹴球部全員が同じ方向を向き、今まで一緒に過ごしてきた仲間を信じて戦おう。

俺は皆んなを信じている。だから最後は俺を信じてパスを出せ。決めてやるから。

俺達ならやれる。

私は最後まで東京学芸大学の為に走ります。



おわり!

次、しょーま!


Q1.彼女の好きなとこどこなん?


Q2.しょうみ俺の事どう思ってるん?


Q3.ショーマにとってドリブルとは?

(プロフェッショナルに答えろ)




みんな大好きやで!

これからもヤメよろしくな!




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