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卒業Diary.7 永田天晴

こんにちは。

4年生涯スポーツの永田天晴です。

熊本県出身です。

私も長谷川くんと同じでtwiceの大ファンです。これだけは言わせてください。長谷川くんにtwiceの魅力を伝えたのは僕です。その長谷川くん一緒に部内にtwiceのファンを増やせたのはこの四年間の成果です。11月の末にライブに行きます。引退も怖くありません。twiceは心の支えです。


ではまず初めに、学科も同じで、家も近所で、一時期バイトも同じで、料理するのがめんどくさい時に僕に作らせに来る、そんな仲の良い長谷川君からの質問に答えたいと思います。


Q1 食べ物にはうるさいグルメな永田くんですが1番好きな食べ物はなんですか?


僕は自分のことグルメだと思っていないですし、長谷川君以外からグルメだと言われたことはないですが、好きな食べ物は長谷川君と食べるチーズダッカルビですかね。作らされすぎてレシピを見ずにはやく作れるようになりましま。是非みなさん食べに来てくださいね。


Q2 様々な分野に精通し幅広い知識を持つ永田くんですが1番好きな教科はなんですか?


うーん。まず前提がおかしいですよね。どの部分を見て幅広い知識を持ってると思ったのか疑問です。さらに言うと、1問目と2問目は要約すると、好きな食べ物と好きな教科を聞いていて、これは興味のないクラスメイトにする質問ですよね。僕に興味ないのかな。悲しいですね。逆に一緒にいすぎて聞くことがなくあえて聞いたということにしときますね。一応答えると地理です。


Q3 一見服には気を使っているように見え、「ブスはお洒落をしても結局ブス」という言葉に一石を投じ続ける永田くんですが、ファッションのこだわりなどあれば教えていただきたいです。


やっとまともな質問が来たと思ったらブスって…親が見たら悲しむぞ〜。僕はこの4年間ブスとめちゃくちゃ言われました。しまいにはなんと試合中の応援でまで言われるようになりました。ですが私はみんなが本気で言ってるとは思わず愛のあるいじりとして受けとるようにしています。そうしないと心が持ちません。お父さんお母さん安心してください。ここではスタイルがブスということにして答えたいと思います。僕のファッションのこだわりは太いパンツを履くことです。太いパンツを履いておけば雰囲気おしゃれになります。これは千鳥のノブさんも言っていましたが、「パンツは太ければ太い方がええ」これは名言です。これからおしゃれを目指したいのならば太いパンツを履きましょう。決して足が太いのを隠そうとしているわけではありません。


長くなってしまいましたが、これで質問コーナーは終わりたいと思います。長谷川君ありがとう。


それでは本題に入ろうと思います。まずは簡単に四年間の大学サッカーを振り返ります。私の大学サッカーを一言で表すなら、力不足です。トップチームに上がっても怪我で満足いくプレーができず、試合に関わることができなかった。アイリーグでも自分の力でチームを勝たせ、昇格させることができなかった。ほんとうに何も達成することができませんでした。同じピッチでプレーしようと言い続けてくれたくれた海里、10番をつけさせてもらったのに勝たせることができなかったBチームのみんな、ほんとうにごめんなさい。私の大学サッカーを振り返るとこんな感じです。


私の大学サッカーの話はこんな感じで終わって、ここからは私がこの四年間で強く感じたことを伝えたいと思います。それは「私たちはすごく狭い世界で生きている」ということ。どういうことかというと、私たちは体育会蹴球部に所属している。ここには、小さい頃からサッカーを中心とした生活を送ってきた人が多く、自由な時間が多い大学生活でもサッカー漬けの日々を過ごしている。サッカーを中心に育ってきたので、価値観や考え方が近い集団だ。部活動以外の時間でも、サッカー部の友達と一緒にいることが多い。また、東京学芸大学は教育学部しかない学校。将来教員を目指している学生が多く、授業等の時間も近しい価値観を待った人と関わることが多い。

何が言いたいかというと、もっと視野を広げ、様々な価値観や背景を持った人たちと関わる機会を作って欲しいということ。これは私が就職活動を通して強く感じたことである。就職活動でよく、「体育会なんだ。ずっとサッカーやってるんだ。すごいね。」と言われた。最初は褒められて嬉しかったのだが、就職活動を進めるうちに、「何がすごいんだろう?」そう思うようになった。ただ、小さい頃からサッカーが好きで、両親にも応援され、仲間にも恵まれてここまで続けてきたサッカー。そんなサッカーを日々取り組んでいる自分ってなにがすごいんだろう。大学でも毎日サッカーを頑張れていること?ひとつのことをやり続けられる力?協調性?など様々なことを考えたが、体育会の学生のすごさ、強みを私自身理解できていなかった。それはなぜか?それは体育会以外の学生とあまり関わってこなかったからだと思った。体育会以外の学生との比較ができず、強みに気づけなかったのだ。後輩のみんなは体育会の学生である自分の強みを言えますか?他の学生と比較してここは負けない!と言えることはなんですか?私にとってこれを言語化していくのが就職活動だった。就職活動はただただ就職するためだけの活動ではなかった。自分自身を見つめなおし、他の学生を知り、社会を知り、その上で自分を会社に売り込むことが就職活動だった。部の中には、プロを考えている人、教員を考えている人、就職を考えている人がいる。全員、社会を知るための行動をとるべきだと思う。私にとっては就職活動だったが、他にも色々な手段があると思う。社会を知ることで、プロを考えている人は、他の職業がある中でなぜプロを目指すのか、プロじゃなきゃダメなのか、それを考えるきっかけになり、より一層プロになりたいという気持ちが強まり、取り組みも変わってくるだろう。教員を考えている人も同じだ。また、社会を知っておくことで教員になった際に生徒に教えられることが増えると思う。体育会という狭い世界から視野を広げ、社会を知り、自分自身を見つめ直してほしい!これが私が後輩たちに伝えたかったことである。完全に余談だが、就職活動では素敵な出会いもある。私にとって一番インパクトが強かった人は、俳句が趣味の東大生である。この人とはグループ面接で一緒になった。東大生、しかも趣味が俳句だと聞いた時点で負けたと思った。体育会とういうブランド、自信が一気に崩れ落ちた。他にも、留学していたり、何年もインターンにいっていたり、学生のうちから営業の仕事をしていたりと様々な背景を持った人と出会った。体育会だからいい企業に就職できると思っている人は、それは間違いだということに気づいて欲しい。体育会蹴球部を通して、何を学んだか、どう成長したか、どんな価値観を持ったか、それを言語化できて初めて価値のある体育会学生となる。あくまで私自身の考えなので、すべてを鵜呑みにする必要はありません。なにか少しでも感じとってくれれば幸いです。



最後に、

指導してくださった監督、コーチの皆様、大変お世話になりました。

特に大コーチには色々迷惑をかけたと思います。わがままをたくさん言いました。ですが、私自身の考えだったりをしっかりと聞いてくださり、戦術についても話したてくださり、多くの議論を交わすことができてほんとにたくさん学びました。


トレーナーの皆さんにも大変お世話になりました。2年生のシーズンの終盤から怪我ばかりして、多くの迷惑をかけたと思います。3年生の時は半年ほどのリハビリが続きましたが、見捨てずにメニューを考えてくれたり、テーピングをしてくれたりとほんとに感謝しています。瑛介は部活以外でも一緒にいることが多いけど、部活外の時間でも怪我を気にしてくれてほんといいやつです。なんで彼女いないんだろ。


同期のみんなには愛されてたなとそう思っています。これからもずっと仲良くしていきたいと思う人しかいないです。色摩くんにはほんとよくお世話しました。これからお世話が減ると思うと嬉しいような嬉しいような感じです。しかし、私は東京で就職するので都内に住むと言ったら、泊まりに行くと言われました。卒業してもこの関係は続きそうです。


今まで5歳からサッカーをさせてくれて、関東の強豪校でサッカーがしたいという理由で浪人までさせてくれた両親にはほんとうに感謝しています。つい先日のアイリーグ拓殖大戦にこの4年間で初めて試合を観に来てくれて、僕のサッカー人生を最後まで応援してくれて本当にありがとう。最後に勝てなかったけど、まあまあいいプレーを見せれたと思います。恩返し期待しててください。



最後に、チーム1のイケメンツッコミマスターである柴田普天くんに質問をして終わりたいと思います。きっと面白い回答があると思うので期待しててください。


1. これはハマった!そう思う大学でのツッコミは?


2. 2人でいて周りに誰もいない時でもつっこんで、こっちがボケていないのにも関わらずつっこんでくるヒロくんですが、デートでもつっこむんですか?それとも病気ですか?


3. あなたにとってツッコミとは?(プロフェッショナル風に)



最後まで読んでくださりありがとうございました。今後とも東京学芸大学蹴球部の応援よろしくお願いします。後輩たちには期待しています(数人を除いて)。


まだまだ卒業ダイアリーは続きます。

次回を乞うご期待!



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