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卒業DIARY5 「サッカー人生を通して」 佐藤直也

  A類情報教育の佐藤直也です。月日が経つのは早いもので、もう卒業ダイアリーを書く時期になってしまいました。ぼくは、かの有名な国分寺高校出身です。


 今年、一年生が3人入り、堂々のサッカー部第1勢力となりました。しかし、国分寺は変なやつしかいないと言われるので、後輩たちには、名誉挽回に努めていただきたいです。 それでは、デートスポットの第一条件に話さなくて済む場所を選択した、山崎君の質問に答えていきたいともいます。




 Q1 教採に合格したそうですね、おめでとうございます!喜びの声をいただいてもいいですか?




  ありがとうございます!ずいぶん昔からの夢が叶い、スーパー嬉しいです!立派な先生になれるよう頑張って行きたいと思います。 、、、って合格発表まだやないかい!!みなさんすみません。ぼくが練習中ふざけて「受かったよ!」と山崎君に言っていたもので笑。ただ、1次試験はとーーっても自信がなかったのですが、2次試験は1次試験よりも自信があります。たくさんの先生方に協力していただき、ばっちり2次試験対策ができたので、いい報告ができることを祈っております。




 Q2 ボール回しで破産寸前までいった直也君。何でそんなに回されちゃうんでしょうか?自己分析お願いします。




 そうです、ここ1か月くらい練習後にボール回しをやっているのですが、めっちゃ回されるんです。なんでだ!!!自分のアジリティが低いからだと思っているのですがそれだけではなさそうです。今後、先行研究を調べ、ビデオに撮って分析を行い、しっかりとした考察を出していきたいと思います。





  Q3 飲みが大好きな直也君。印象的な飲みの席でのエピソードをお願いします。




 去年の4年生最後の飲み会ですね。その日の深夜、病院を2件回ることになりました。何が起こったかというと、帰り道、歩いていたら激しく転倒し、おでこに7針を縫うほどの傷を残したのです。家族には血だらけで家にかえり、驚かせてごめんなさい。同期の根本くん(4年根本)、一つ上の峰田君(昨年度副主将、峰田正輝さん)、「直也の母です。~」というなぞのLINEをしていまい、ごめんなさい。飲みすぎはたくさんの人に迷惑をかけるので、注意しましょうね、大竹くん(4年大竹)。詳しくは本人まで。




 中学から大学まで部活動でサッカーをやってきた僕が、感じたこと、思ったことを書かせていただきます。 「サッカーはサッカーでうまくなる。」これは、指導者ライセンスを取得した際に教わったことです。簡単に言うといくらメッシのドリブルを見ても、実際にボールを蹴って練習しなくてはうまくならないということです。


 中学の顧問の先生はこの言葉を用いず、「サッカーは全てでうまくなる」という言葉を常日頃おっしゃっていました。どちらが正しいのだろうか。

中学生の自分には前者が正解だろうと考えていましたが、サッカーを続けてきた今は、後者だと強く思います。

 サッカーがうまくなるのは、サッカーだけでなく、フィジカル、アジリティ、メンタル、知識、それだけでなく、判断力、思考力、課題発見力、謙虚さ、感受性。



 様々な因子があると思うのです。これは、みなさんも理解していただけると思います。

なぜなら、サッカーは考えるものだから。


 ところで、最後に挙げた、感受性ですが、どういう意味なんでしょう。教育目標にもある、「豊かな感受性」とは何だろうか。


 感受性という言葉をぼくなりに考えてみました。デジタル大辞泉によると、感受性とは、「外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き」のこと。


 感受性が豊か、もしくは、感受性が強いとは、感じとる感性が優れていること。前段で述べた話で、中学生の自分が感じたことと大学生の自分が感じたことが違っていましたが、これが感受性の違いだとぼくは思います。


 大学生になり、自分の幅が広がり、ものの見方が変わったからこそ感じることができるものがある。

 外界の刺激に対して、感受する自分自身の幅次第で、どう感じれるのかが変わってくる。


 ぼくは、トップでの練習や教育実習、中学校のサッカー指導など、非日常の環境に身を置くことによって自分の幅を広げることに繋がりました。様々な環境に身を置き、なおかつ、考えました。経験が幅を広げ、思考が深みを作ります。


 つまり、“感受性=自分の幅×深み”なのではないだろうか。 自分の幅を広げることで、日常生活あらゆる場面が自分の成長につながる材料となります。



 林勇太(4年林)の選手ブログ(vol.15「対話」)に、「家族という最も身近な存在から、一切関わりのない人々まで、たくさんの人々の価値観に触れ、刺激を受けながら林勇太という人間を作り上げた」


 とありますが、この考え方こそ、自分を大きく成長させる大事な一歩だと思います。

自分の幅が広がる→感じることが増える→行動が変わる。

これをサッカーにも活用することでサッカーがうまくなることを、大学サッカー生活で実感することができました。

 ぼく自身サッカーはうまくありません。今まで良い結果を残せたわけでもない。けれども、サッカーを続けたことで今の自分がいる。

 本気のサッカー選手人生の最後、アイリーグ昇格という結果を残すことで、家族をはじめ、サッカー部の先輩、後輩、スタッフの方々、応援してくださった方々、関わってくれた全ての人々、そして、サッカーそのものに対する感謝を示したいと思います。






 ここまで、本当に拙い文章を読んでいただき、ありがとうございます。文章表現力が乏しいので伝えたいことが全て伝えられているのか心配なところではありますが、これで、ぼくの卒業ダイアリーを終わりたいと思います。

 後輩たちには、この文章をきっかけに何かを感じ、考えていただけると嬉しいです。



 将来、この文章を“感受性が豊かになった自分”が読むと、何を感じるのでしょうね。





 最後に、中村君に3つの質問をして、バトンを渡したいと思います。


Q1 公式戦前になるとメンヘラを発揮する中村君ですが、熱中症で1週間帰省した際、何をしていたのですか?今なので何を言っても大丈夫ですよきっと!





Q2 彼女と仲のいい中村君ですが、メンヘラでも彼女と長続きする秘訣を教えてください。





Q3 3番の中村君この写真で一言お願いします。




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