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卒業DIARY9「サッカーにけがはつきもの」 澤野善尋

 今回、卒業ダイアリーを担当させて頂きます、清水東高校出身、A類保健体育科の澤野善尋です。




 予定では、中村くん(4年中村昌平)と天本くん(4年天本圭佑)の間でダイアリーを担当する予定だったのですが、試合中に私の象徴である顔を怪我してしまい、ついでにメンタルも少し怪我してしまい、このような形で遅れて担当させて頂くこととなりました。

顔の右側が根本(4年根本将)、守屋(4年守屋樹)に次ぐ細目のクソブサイクの時期もありましたが、現在では元の通りそれなりの顔に戻っておりますので、ご安心下さい。



 


 では早速、中村くんときんげ(4年金子元気)からの質問に答えていきたいと思います!



中村くんの質問


Q1 学年ミーティングのパワポで、文字が必要以上に拡大したり、字がクルクル回り出したりなど、こだわりが強い澤野くん。そんな澤野くんのサッカーにおけるこだわりがあったら教えてください。



パワポの話は関係ないですね。

はい。全く関係ないです。

ミーティングの前日に時間をかけて作ったものを、爆笑していじる人間の気持ちがわかりませんね。ブス会に在籍してるだけあって、やはりブスですね。中村くん。


こだわりは、自分の中にはかなり沢山あると思います。小さいことだと、キーグロとスパイク、最近ではウェアもナイキに統一することであったり、練習がある日は毎日味噌汁を飲むなどでしょうかね。

それが、何の意味があるかはわかりませんが、こだわって毎日やってきました。


大きなこだわりは、1日1日の練習を大切に!ということですかね。

なんか、あほっぽいですね笑

小学生みたいなこだわりですが、このことが唯一四年間でこだわり続けられた事ではないかなと思います。

練習は裏切らない!そう思い、不器用ながらGKの練習メニューの考案などをやらせてもらいました。文句も言わず、僕の練習メニューを一緒に一生懸命やってくれたGKの仲間達には本当に感謝しています。








Q2 何でミーティングや人前で話す時に、やたらと自分の胸筋を触ってるんですか?みんな気になって、話が入って来ません。



そんなに自分では気にしたことはなかったですが、中村くん、守屋くんを始め、多くの人々に言われこの特徴に気づきました。

(よっぽど根本くんのまぁの連呼の方が僕は気になりますが、、)

たしかに、話す時なんで胸、特に左胸をスリスリしているのでしょう。

自分でもよく分かりません。

ただ、分かっていることはそのせいで確かに右より左の乳首の方がかなり上に備わってしまっているということです。

単純にバランスが悪くて、気持ち悪いです。

今度からは右胸をスリスリしたいと思います。






Q3 真面目そうに見えて、実は女の子と関わりが多くて後輩に羨ましがられてる先輩ランキング1位の澤野くん。僕含めて女の子と話すのが苦手な後輩が多いので、コツやアドバイスを教えてください。



そんな光栄なランキングの一位に選んでもらって嬉しさこの上ないです。

僕はてっきり、金子元気.(以下 きんげ)が一位だと思ってました。

本当にきんげの女の子事情はすごいんです。真面目そうに見えてきんげやばいんです。

気になる人はきんげに直接聞いてください。

教育実習を楽しく乗り越える秘訣を教えてくれると思います。


コツですか、、そうですね、、んー、、1つ言えることは、"まずは女の子にいじられて距離を縮める"ということです。

これは大先輩である、佐藤成、佐藤天地が教えてくれました。小学生とはげが教えてくれそうなことですね。

簡単に言えば、下手に出て、相手に話しやすい印象を持たせることが重要ということでしょうか。

矢口(1年矢口達仁)や最上(最上達也)、島田(2年島田雄紀)あたりはもってこいですね。

、、、全員、かおばかでかいやないかいっ



きんげの質問


Q4.今年は怪我が多くてあまりプレーしてるところを見られませんでしたが、4年間で印象的な試合はありますか?



怪我に関しては、後で触れたいと思います。


そうですね、、印象に残っている試合は、良い思い出と悪い思い出で1試合ずつありますね。

両方とも僕にとって大切な思い出です。


まず、良い方の試合は、1年生の御殿場合宿の初日に行った、対大阪産業大学戦ですね。

公式戦でも、合宿の大会に関係する試合でもない、ただの練習試合でしたが、本当によく覚えています。

初めてのBでの試合にも関わらず、自分の思い通りのセーブ、フィードができてチームに大きく貢献できた試合でしたし、終わった後に当時四年生だったきょうたくんに"お前ならTOPでやれる"と一言声をかけて頂いたことも凄く印象に残っている理由だと思います。


次に、悪い思い出の試合ですが、アイリーグの対産能大戦ですね。

これは本当に圧倒的に悪いというか、最悪な思い出です。

初めて試合で10失点もしましたし、あんなに早く終わってくれと思った試合はありません。

特に、味方の誰かがゴールに突き刺すようなオウンゴールをした時は、頭がおかしくなりそうでした笑






Q5.A保4年サッカー部は1度も集まったことありませんね。幹事的なことが得意な澤野くん。今後集まる予定はありますか?



ありません。

というか、集まろうとしても絶対全員集まりません。


やたらと、◯◯会をだるがる山崎(4年山崎輝)。

やたらと、◯◯会にお金を出すのを嫌がる戸田(4年戸田善基)。

やたらと、◯◯会よりも彼女を優先するきんげ。

やたらと、塾!塾!塾!守屋。

さらにここにもう1人問題児。


まともなのは、槌屋(4年槌屋諒)、澤野くらいです。


開催できるわけない。



と思っていましたが、最近仲が良くなってきたのでは?と感じつつもあるので、近々ラインを動かしてみようかと思います。

頑張ります。






 僕自身の四年間の大学サッカーで感じた思いを正直に書かせて頂きました。

最後まで読んで貰えたら嬉しいです。

沢山の野望を抱え、期待で胸がいっぱいだった、入学当時の自分が描く大学サッカーはどんなものであっただろう。

そして、今終わろうとしている僕の4年間の大学サッカーはどうであっただろう。

こんなはずじゃない。

全く違う。

"もっとサッカーがしたかった"

もっとTOPチームにいたかった。

もっと同期と試合に出て、感動を分かち合いたかった。

もっと先輩達をプレーで助けたかった。

もっと後輩達にプレーを通してアドバイスや指導をしてあげたかった。

もっと公式戦に出て、自分の応援歌を歌ってもらいたかった。

前十字靭帯の損傷で共に苦しんだ、ゆうとくんや薬袋(3年薬袋和樹)、りょうたろう(2年服部遼太郎)ともっと一緒にボールを蹴りたかった。

 大学サッカーを振り返ると、今あげたような後悔が溢れかえってきます。

僕の4年間の大学サッカーは、予定していたものとは全く違うもの。

怪我をして、つらいリハビリをして、復帰して、また数ヶ月経ったら怪我をする。

この繰り返しの4年間でした。

怪我を繰り返してしまうことは本当に苦しかった。

どうして自分なんだろう

なんでまた怪我しなきゃいけないんだろう

こんな風に考えてしまってばかりで、けれど、部員の仲間にこんな気持ちをぶちまけてしまってはカッコ悪いように感じて、、

結果として、3、4年生の2年間で出場した公式戦は1試合と70分程度。

こんな風に、僕は、一選手として全くチームに貢献することができなかったし、試合に出て味わえる感動や苦悩、後悔をほとんど感じることができませんでした。

しかし、だからこそプレイヤーとは違った立場からたくさんのことを感じてきました。

2018年5月20日

関東リーグ 対 拓殖大学戦

僕は、今までの人生の中でこんなにも応援側にも関わらず、勝利を喜んだ試合はありません。

あんなにもチームが一体になっている試合を見たことがありません。

この日、僕は、試合で頑張っている選手と、その選手に力を与えようと一生懸命に声を出し応援している部員の姿に、本当に感動しました。

サッカーができないから終わりじゃない。

サッカーができないからチームに貢献できないわけじゃない。

サッカーができないのであれば、サッカーができるやつを助けてあげたい。

 確かに、僕は練習もできず、試合も出れず、リハビリや応援、GK練習の補助がメインで、時にはCチームで監督の仕事を行う時もありました。

けれど、僕は本当に幸せでした。

チームの勝利が、後輩の成長が、同期の活躍が僕の苦しさを癒してくれたからです。

特に、BのGKの後輩である3人の成長には本当に驚かされてばかりでした。

入学当初の相手にパスをしまくり、失点のオンパレードだった3人とはとても思えません。

アドバイスを何度も何度も聴きに来て、練習を沢山して、いつのまにかコツを掴んで上手くなっている、そんな過程を見ることがいつの日からか楽しみになっていました。


自分自身で味わえない達成感や満足感を、3人をはじめ、多くの仲間に満たしてもらっていたのだと思います。


 僕は今、顔面骨折をしてしまい、相手やボールと接触する危険があるプレーは全くできない状態です。

最後の最後まで、怪我から離れることができません。

“スポーツに怪我はつきもの”とよく言いますが、つきすぎです。

大学サッカーの残り2週間で自分は一体何ができるか。

チームにだけではなく、自分に何が残せるか。

そのことを考え、仲間を全力でサポートしていこうと思います!

 

 最後に


 監督やコーチ、トレーナーの方々、マネジャーのみんな、先輩、しんやさんや名古屋の姉さんをはじめ、たくさんの人々にお世話になりました。特に、飯園さん、瞳さん、松本さん、えいすけ、遥ちゃんには本当にお世話になりました。あんなにもサポートしてもらったのに、迷惑かけてばかりで、活躍する姿を見せることができなくて申し訳ないです。最後の最後までお世話になります。


 後輩のみんなへ

長々と書かせてもらいましたが、僕が言いたいことは"困った時こそ頼るべきは仲間"ということです。思い通りにいかない時期ももちろんあるし、怪我をしてしまう時もある。気持ちが上がらず、困ってしまった時こそ、顔を上げて、周りの仲間に助けてもらって下さい。


 あともう1つ。


やっぱり、けがをしないことが一番です!

仲間に応援される幸せな環境で、沢山試合をし、多くのことを経験してください。


 同期へ

感謝しかありません。

みんなに影響され、刺激を受け今の自分がいます。

最初はどーなることかと思いましたが、今では自信をもってこの学年の一員で良かったと言えます!

本当にありがとう!


 

 なんともものすごく長い文章となってしまいましたが、最後の最後に次の高橋こーやくんに質問をして終わります。



Q1学年ミーティング中も授業中も、ブタゴリラこと大竹くん(4年大竹陸)とわちゃわちゃしてるこーやくん。彼のどこがそんなに魅力的なのですか?教えて下さい。



Q2実習先でモテモテだったということを、目細人間の根本くんから聞きました。女子高生にモテた要因はなんですか。後輩のためにも自己分析をしてお答え下さい。



Q3幾度となく学芸大学を勝利に導いてきたこーやくんですが、四年間を振り返って、ここが一番成長したなというところはどこですか。



 最後まで読んでくださり、有難うございました。





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