Vol.1「東京学芸大学蹴球部でサッカーをすること」4年 千葉丈太郎
紫志尊々
記念すべき初ブログの大役を任され大変恐縮です。いろんな人からクソ真面目といわれますが、なるべく楽しんで読んでいただけるように精一杯書きたいと思います。
色々な人のダイアリーに登場したことはあるのですが、こうして書くのは初めてなのでまずは簡単な自己紹介から。
B類社会専攻4年の千葉丈太郎です。出身は都立の雄、駒場高等学校です。趣味は「読書と音楽と映画」。なんとも平凡で可愛らしいですね。RADWIMPSについて語りだすと各方面からクレームが来そうなので割愛します。好きな人今度話そう。笑
本題に入ります。
人生とは選択の連続である。(『月曜日の次は火曜日である。』ぐらい普通の事ですね。)
私はきっと幼いころ、サッカーをやるという選択をし、そこからクラブに入る、高校進学、浪人、大学進学。あまたの選択肢の中から、悩み、決断し、今は東京学芸大学蹴球部でサッカーをしています。
「正解はわからない たった一度の人生だ」これは大好きな先輩の言葉です。ほんとにそう思います。方向性が大きく変わる、いわゆる(サッカー)人生の岐路に立たされた時、私は臆病になり、しっかり悩みます。そして決断する。しかしその決断が正解であるかどうかはまったく自信ありません。
そんな私なので大切にしていることが1つあります。それは「その選択を正解にするために努力すること」。しばしば人は過去の決断を後悔しますが、改善すべきは過去の決断ではなく、その後の過程であり、今この瞬間、さらにいえば未来です。過去の選択はその時に悩めるだけ悩んだ結果なんです。もし今過去の選択を悔やんでいることがあるのであれば、現状に意味付けし、努力を重ねる、そしていずれ振り返ったときに正解だと思えればいい。しっかり悩んで選んだ過去の自分に対して、嘘をつかない自分であるために。
今も昔も、そして未来も環境に不満を思う部員が選手に限らずトレーナー、マネージャー、学連の中から出てくる。「こんなはずじゃなかった」と。そんなことが往々にしてあるでしょう。しかしそこで終わるのはあまりにもったいない。一生懸命やっているからこそ感じている不満です。それなら自分が変えていけばいい、より良いチームに。その思いを汲んでくれる部員がいるはずで、東京学芸大学蹴球部にはその環境があるはずです。(少なくとも私には十分すぎるほどです。)
過去の選択に失敗の烙印を押すのは最後の最後です。
「あと一歩だけ、前に進もう(progress/スガシカオ)」
紫志尊々の目指すものを考えて書きました。現部員に限らず、未来の蹴球部員が見て何か感じてもらえる内容になっていたら幸甚です。まあ読みかえすと、何とも偉そうな内容になってますが、私自身必死の毎日です。一緒にがんばろう。
次回は現在ケガにより長期離脱中の2年生の服部に書いてもらいます。入部当時の思いや、ケガによる離脱が続く今、何が見え、何を思っているのか。ひとえに「また一緒のピッチに立ち、サッカーがしたい」という先輩の勝手な願望がこのような形で表れてしまっていることを反省しながらも、彼の声を聴いてみたいと思います。
りょうちゃん、気負わず書いて笑
こういう場でしか書けない思いをつらつらと書いてしまい、笑うポイントはスズメの涙ほどもなかったかもしれませんが、最後までお付き合いいただき有難うございました。
『このチームでもっと素晴らしい景色がみれますように』
4年 千葉丈太郎
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