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Vol.100「Agarra el sueño」2年 蛯名航平

平素より東京学芸大学蹴球部をご支援頂きありがとうございます。


東京学芸大学 E類情報教育コース 蛯名航平です。

蹴球部では主に審判活動を行わせていただいております。

詳しい自己紹介は以前の部員ブログに掲載しているのでそちらをご覧下さい。



先日、ありがたいことに地元青森のサッカー情報誌さんに取材して頂きました。

そこで聞かれた1つの質問に深く考えさせられましたので今回のテーマとさせていただきます。



「今の夢ってなんですか?」


夢って響きいいですよね。僕この言葉好きです。ポジティブになれます。考えててあんま悪い時間過ごしてるように感じないです。


この質問をされた時に、

「いつかJやW杯のピッチに立ちたいです。」

と大きく出させていただきました。しかし自分の中でなんかしっくりきていないのも事実でした。


じゃあホントの夢ってなんだろうって考えた時に最近シンプルな答えが出たと思うんです。


「生涯サッカー人であること」


やっぱりサッカー大好きなんだなってつくづく思います。

海外サッカーの盛り上がりはエキサイティングですし、Jリーグはピッチ外の取り組みにも力を入れて地域貢献とサッカーの発展への尽力が見られますし、グラスルーツのサッカーはいつだって温かさがあります。

そんなサッカーと一生付き合っていきたい。歳を重ねて自分で走ることが出来なくなった時には後進を育てていきたいと思ってます。

審判員としてサッカーの様々な面に触れさせていただいています。

もっとサッカーを勉強して多くのことを伝えていくための足場作りだと思って、そのために豊富で高いレベルの経験を積む必要があり、そのひとつのステップ、目標として「1級審判員や国際審判員」があるのだなと自分の中で整理をつけることが出来ました。


私はシンプルな答えに辿り着きましたが、シンプルでも細かくてもどちらでもいいと思うんです。

シンプルなら叶えるまでのプロセスに幅が出ると思いますし、細かいなら「目標」により近づいてモチベーションも高まると思います。

それに夢は時間の経過で変わりますし、いくつかあった方がロマンがあります。

妥協はいけませんが一種のモチベーターでしょう。


私も今の学問をどう将来に繋げるかの夢もありますし、東南アジアの芝なみに荒れてきた頭部が復活することは常に願ってますし、リアリティがあるものからないものまで、それは夢と言えるのか?というようなものまでいくつかあります。



当部には様々なバックグラウンドの人がサッカーをしています。これは強みであり、時にはピッチ内でのモチベーションの統一に弱みを見せることもあることは、他部員の多くが語ることです。


夢がプロになること。海外でサッカーをすること。日本代表で活躍すること。自分のサッカーの経験を伝えること。児童生徒にサッカーを指導すること。

部員各々が思い描く夢の形は様々かもしれませんが今シーズン当部が目指すべき夢は「昇格」の2文字で統一されるのではないでしょうか?夢と言うには遠くに感じすぎて悪く聞こえるかもしれません。目標と言った方が正しいかもしれません。しかしこの大きなモチベーターが全員に作用した時大きな結果が得られるのではないでしょうか?



最後になりますが当部は東京都1部リーグでの戦いになります。ピッチでボールを蹴ることのない(蹴ったらドロップボールで再開です。)私にとって想像を超えた厳しさが求められる昇格への道です。

私自身少しでも一助になるよう、ますます活動の幅を広げていかなければならないと考えています。


今シーズンも多くのご声援よろしくお願いします。


拙く長い文章になりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました。




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