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Vol.70 「サッカーから学んだライフスタイル」3年瀧口敏広



こんにちは。草住からの紹介を受け、今回のブログを担当させていただく、A類保健体育3年の瀧口敏広です。ヤラセなしで草住が最後に素晴らしい紹介文を書いてくれたので、彼とご飯に行くしかないですね。草住は毎日蹴球部のLINEでチームのモチベーションを上げる言葉を発信してくれています。カレンダーがいつ発売されるのか陰で楽しみにしています。そんな大真面目の草住の後にブログを書くプレッシャーで押し潰されそうですが、負けじと大真面目に書いていきたいと思います。


大学でサッカーをやっていて、強く思うことがあります。

サッカーは生活との結びつきが強いな、と。

これは大学に入って一人暮らしをしたことをきっかけに思うようになりました。


これまでは、朝起きて当たり前のように学校へ行き、家に帰れば当たり前のように母の手料理が食卓に並んでいたため、生活をしていてサッカーを特に意識することはありませんでした。しかし、大学生になって一人暮らしを始めると、時間の余裕も生まれ、あらゆる選択肢に囲まれました。どこで何をするか、何を食べるか、何時に起きて何時に寝るか、自分で生活をマネジメントしなければなりません。

そして同時に、東京学芸大学蹴球部というレベルの高い環境に身を置きました。周りの高いレベルについていけず、試合に出られない日が続くと、危機感が生まれました。何かを変えなければ、何も残せず大学サッカーが終わってしまう。そして、徐々に生活をしていてサッカーを意識するようになりました。コンディションを整え、準備ができた状態で練習や試合に臨むことで、サッカーの上達と自身の成長に繋がること期待しました。


コンディションを整えるために、本やインターネットでたくさんの情報を集め、試し、自分を知り、自分の感覚を頼りに自分に合ったものを探しました。新しい事を学び、取り組むことはとてもワクワクしますね。

特に「食」にこだわるようになっていきました。食を改善することでフィジカル面だけでなく、集中力が増し、精神的な安定にもつながります。自然と自炊をすることが増えました。外食を否定する訳ではないのですが、飲食店には美味しい料理を提供して利益を得るという主目的があるため、濃い味付けや偏った栄養になりがちです。お客さんの体を考えて食事を提供するお店は極めて少ないでしょう。尚且つ、栄養バランスの良いメニューを頼もうとすれば、品数が増え、高価になってしまいます。自炊をすれば今の自分に必要な食材を選べ、サッカーをするための体づくりのサポートになります。また、栄養に対するコストパフォーマンスも非常に高いため、外食よりも安いお金で豊富な栄養素を摂取できます。私はストイックに食事制限をするのではなく、調理方法を工夫して楽しく食事をする事を意識しています。私は食べることが好きなため、食事制限はかえってストレスとなってしまい、自分には合わない食事スタイルであるからです。


こうして生活の中にサッカーを意識する事で、自分なりの習慣が確立されていきました。習慣が確立すると、生活がよりシンプルに、洗練されていきました。サッカーが自分に合った、自分にとっての規則正しい生活を教えてくれました。おそらくサッカーをしていなければ、このようなライフスタイルを選択していなかったと思います。そして、大学でサッカーそして一人暮らしをさせてくれている親への感謝を忘れずに過ごしていきたいと思います。


ここまで長々と書いてしまいました。最後にサッカーはピッチ外の取り組みにかかわらず、ピッチ内での結果が求められます。サッカーから学んだコンディショニング力を生かしてチームに貢献できるように、残り一年強い意志を持ってサッカーに取り組んでいきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます。


次回のブログは1年生トレーナーの小川智輝です。リバープルの大ファンである彼のファン・ダイクのようなダイナミックで、フィルミーノのような創造性が溢れた、誰にもマネできないブログを期待しましょう。



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