top of page

Vol.80 「替えのきかない存在」3年 岩田光一朗

平素より大変お世話になっております。



A類保健体育科選修3年の岩田光一朗です。

非常に拙くまとまりのない文章になっております。

混乱招く可能性があるのでスクロールをやめてください。





部員ブログを書く機会を頂いたので今シーズンの意気込みを書きチームに良い影響をと、奮起していましたがみんなのように上手く書けないのでその部分はみんなに任せます。



私自身のことを少し綴らせていただきます。




「だれか一人でも欠けていたら成し遂げることはできなかった」

「だれか一人でも欠けていたらここまでやってこれなかった」





多くのアスリートやチームのキャプテンなどが試合が終わった後やシーズン終わりによく言

葉にするセリフだと思います。




私はこのような類の言葉をよく耳にしてきました。




発言する人は、チームの全員がいたから結果を出すことができたと自信をもっていうことができるから、今までのチームの取り組みに自信があるからこそでてくる発言だと思います。




そして、チームの一人一人が「替えのきかない存在」だと認識できているからこそでてくる発言だと思います。





正直なところ、私には言葉の意味がわからなかったです。

この言葉を発言する立場になったことはありませんし、いつもその言葉を聞く側でした。






自分はチームに貢献できているのか?

チームにとって「替えのきかない存在」になれているのか?

毎回この言葉を聞くたびに自問自答してきました。





これに対する私の答えはNOです。




YESと思えない自分にこの言葉の意味を理解することは当然できませんでした。





10年間のサッカー人生で、特に蹴球部の3年間の活動でチームにとって自分が、

「替えのきかない存在」になれていると自信をもって認識することは一度もできませんでした。




なぜ、毎年このように感じるのかを考えるようになりました。




その理由が一つありました。





試合にでて結果を残すことだけがチームへの貢献であり応援してくれる人への感謝を伝える手段だと思っていたからです。





サッカーを続けてきてこの考えが間違っていると思ったことはありませんし、学芸大蹴球部にいることでより強くぶらさず意識していた部分でした。





チームのことを考える立場になり、というより考えなくてはいけない立場になってしまったというのが私自身は正しいですが、試合にでて結果を残し貢献するという目的だけで蹴球部にいることが、どれだけ自分勝手でこんなにも無責任な考えであるのかと痛感しました。






そしてこの3年間何一つチームに貢献することはできなかった自分が、これからどのように貢献していくのか考えるようになりました。



試合に出ることを目指すことは変わりませんが、チームに対する考え方を見直す必要が私にはありました。




仮に、試合に出て結果を残すためだけに活動している集団が、周りの人に応援される集団にはなれないと思います。

個人も同じだと思います。






周りの人に認めてもらうために応援されるために蹴球部いるわけでない、しかし周りに認めてくれる人応援してくれる人がいるから蹴球部にいることができていると思います。





私はこの当たり前なことに気付くことができませんでした。

気付いていたが、そこに目を向けることをしてこなかったというのが正しいです。






理想の自分とかけ離れている自分の現状に落胆し自分が上手くなるためだけだけに活動に取り組む日々でした。





あまりに無責任で傲慢です。

自分だけよければいいと思っているのですから。





応援してくれる人支えてくれる人のことを考え、個人としてチームにできることは何かを考え表現することが、チームに貢献するということだと思いました。



しかし、自分自身でチームに貢献できていると実感できる日はこないのかもしれません。






実は貢献したとかしていないとかは周りの人が評価するものであり、それほど重要ではないと思います。

矛盾していますが。





自分がどのような考えで活動に取り組むかが一番大事なことだと思います。

チームのみんなの姿勢から学ぶことができました。





チームに貢献したいかしたくないかは人それぞれですが、貢献しようとすることは誰にでもできます。

「替えのきかない存在」に全員がなることは可能だと思います。

私のように聞く側の人間が自信をもって実感できるレベルまで追求することが必ずこの蹴球部ではできると思います。






言葉でいうことは簡単すぎます。

337日後に結果はでています。

だからこそ、結果が出る日までの過程に意味があると思います。

蹴球部に関われる時間で自分ができることを突き詰めるだけです。




チーム全員が本物の「替えのきかない存在」に成っていることを想像したらワクワクしますね。





最後に。

新チームは67人でスタートし主将1人副主将2人です。




主将と副主将はチームの顔です。実は顔というのはあまり重要ではありません。




人間と同じです。




重要なのは中身です。中身とは64人の蹴球部への取り組み方すなわち姿勢です。




中身が素晴らしいと顔を支えることができます。助けることができます。




人間と同じです。




私が混乱してきたのでこの辺で終わりにします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



【過去の記事】



特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
ソーシャルメディア
タグから検索
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page