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Vol.97「NEVER TOO LATE」2年 住田将

皆さん、こんばんは。

日頃より東京学芸大学蹴球部へご支援頂き有難うございます。


今回ブログを担当します、

生涯スポーツコース2年の住田将です。


選手権シーズン真っ只中ですね。母校である青森山田は今年も強いです。優勝して欲しいです。1年間だけの青森山田での生活でしたが、母校と後輩の活躍は嬉しいものです。明日の準決勝頑張れ!


今回のブログは何を書こうか迷い、なかなか書き出せず締め切りもギリギリでした。申し訳ありません。

が、書き始めたら止まりませんでした。


このチームで感じること、そして今シーズンの目標を交えて書きます。

長い文章なってしまいました。

長いのは顔だけにしろって!?!?

ごめんなさい。でも、読んでくれたらとても嬉しいです。最後までお付き合いください。



昨年、僕が注目した試合の1つに高円宮杯プレミアリーグチャンピオンシップがあります。なぜかというと、その対戦カードはEAST王者の青森山田vsWEST王者の名古屋グランパスU18だったから。僕が所属していた2チーム。僕にとってこれほど嬉しい対戦はありませんでした。残念ながら会場に応援に行くことはできず、後から録画で観戦しました。


球際やセットプレーでの力強さ、ゴール前の守備を徹底する青森山田。

止める、蹴る、外すの技術の高さを活かして、パス&ゴーの徹底でゴールに向かい続ける名古屋グランパス。


両極端にも見えるこの2チーム。しかし、僕が思う共通点がありました。それは両チームとも自分たちのサッカー、武器をを存分に発揮し、プライドをかけて闘っていたこと。


青森山田がセットプレーで点を取れるのはそれだけセットプレーの練習に時間をかけて準備をしているから。ゴール前で体を張れるのは練習から合言葉の声と集中を最後の1秒まで切らさない練習をしているから。


名古屋グランパスが技術が高くて攻撃力があるのは、普段の練習からパスから出す足や、ファーストタッチの置き所を意識して取り組んでいるから。遊びのボール回しでも相手の逆をとることを意識をしているから。


ということを僕は知っています。(1つの例ですが。)


だから両チームとも自分たちのサッカーに自信を持ってゲームに臨める。苦しい時にやってきたことを思い出し、立ち返ることができる。

この徹底力が僕が観て感じた共通点。


だから、見応えある素晴らしいゲームだったのだと思います。


では、学芸はどうだろうか。


学芸のサッカー、武器は?と、この試合を観ながら自分のチーム、東京学芸大学と照らし合わせていた自分がいます。高校生の試合、自分の過去と比べることが良いとは思いません。


でも、サッカーにおいて今の学芸にはこのような武器、徹底する力は無いなと感じてしまいました。

試合終盤の失点、逆転負け、何度もこのチームで経験しました。負け癖からくる、自信の無さなのか、リードしていてもどこか不安に思う自分がいたことも事実です。


相手に合わせてしまうサッカー。苦しい時にチームとして立ち返る所というものが無かったように僕は感じます。

地道に積み重ねて、これだけ練習したんだからと思えるもの。チームの強みをもっと発揮しないと上にはいけない気がします。

これは練習の積み重ねでしか創り上げることはできません。


チームとしてどう戦うのか。やるべき事を徹底し、積み重ね、都リーグで勝ち続けないといけない。サッカーが良くなってきている、だけでは全然足りない。勝ち癖をつけなければならない。それは、今年に関して言えば自分たちが自信をもって参入戦に臨むためです。そして勝つためです。


最後の参入戦、試合終了の笛が鳴る時までやる事を徹底し、やり抜いた時初めて心の底から笑えるはずです。


少し話が変わりますが、昨日半谷陽介くん(現:Umass)、魁人(2年鈴木)、あらこう(2年荒川)、達也(2年上加世田)とご飯に行ったとき陽介くんがみんなに問いかけていました。


本気でサッカーやりたいんでしょ?


陽介くんは言うこと8割嘘なので、この言葉の真意はわかりません。

でも、、


だったらもっと変えないと。というメッセージが含まれていたのかもしれません。


その通りで、僕は本気でサッカーをするためにこのチームに入りました。ピッチ外の活動はとても大切で、広報活動などの学芸蹴球部の名を広める様々な活動もすごく大切です。

しかし、自分は本気でサッカーをしたくて蹴球部に入ったし、1番大切なのは本気でサッカーに取り組むこと。

練習を毎日100%でやる。ランでフライングしない。ラインまで走り切る。パス一本にこだわる。一本を決める。

僕はこのチームで上を目指しています。

だったらまずはピッチ内でもっともっとやらないと。って思いました。

試合に勝っていく事こそが学芸大学蹴球部の名前を広める1番の宣伝効果です。サッカーで勝たないと、強くならないと、私は全部が中途半端に見えてしまいます。(ピッチ外の活動を否定してるわけでは全くありません。)

1日1日の練習をどれだけ徹底して、こだわってやっていけるか。それに尽きるのだと思います。



長くなってきちゃいました。

僕のアゴも長くなってきてしまいました(元からやないかいっ)のであと少しだけ。



今シーズンはとにかく結果を残す。


これは個人の目標です。

難しい1年になることは間違いありません。

その中で、

ゴール、アシスト。自分に求め続けようと思います。昨シーズンは個人としても結果を残せず、プレーにも波がありました。1年生の時から多くの試合に出させてもらっているのに、チームに変化を生み出せなかった。


ゴールに直結するプレー、そしてチームを勝たせられる怖い選手に。こういう場では目標とかを言うタイプではありませんが、自分の夢にも繋がると信じて、たまには良いですかね。練習から意識して取り組みます。

上手くいかないこともあると思いますが、そんな時こそ、足元を見つめて1歩ずつでも上がっていく。やり続けていきます。


あとは怪我なく楽しむことですね!

自分が楽しくプレーしないと観てくれる人も楽しくないと思うので!



年末年始、チームの始動に向けて少し走ったりしていました。その時も参入戦でゴールを決めてみんなと喜ぶ自分を想像して走っちゃう自分がいました。少し興奮して、勝手にペースが上がっちゃったりします。そんなことしたら、すぐ疲れるんですけどね、お餅の食べ過ぎで。

どんだけ自分好きなん?と思われるかもしれません。

正直こんなこと言うの自分も恥ずかしいです。


でも、参入戦で自分がゴールを決めてチームが勝つことができれば、そこには大きな喜びの輪が広がっていると思います。今の僕の恥ずかしさがチーム全員の、学芸ファミリーの喜びに変わっているはずです。だからイメージします。


最後に好きな言葉を1つだけ。


「Never too late」


直訳すると、

決して遅すぎることはない。

日本初のNBA選手、田臥勇太選手の好きな言葉。僕も好きになりました。


気づくのが遅かった、とか、

始めるにはもう遅い、なんてことはありません。

自分の課題、やるべきことを見つけられた、気づくことができた「今」こそがスタートだ。


みんなでやっていきましょう。



今年も東京学芸大学蹴球部の応援よろしくお願い致します。



住田 将



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