2022シーズン 幹部・活動理念決定のご報告
2022シーズンの幹部、活動理念が決定いたしましたので、ご報告いたします。
幹部
<主将>
草住晃之介(新4年/FC東京U-18)
<副将>
栗原巧太郎(新4年/水戸第一高校)
郷旭登(新4年/明法高校)
後藤健太(新4年/青森山田高校)
以上4名
写真左から 郷旭登(副将)、 草住晃之介(主将)、栗原巧太郎(副将)、後藤健太(副将)
幹部4名のコメント
今年度、主将を努めます4年DFの草住晃之介です。
蹴球部に入部してから、沢山の先輩方や同期・後輩と出会い、良いことも悪いことも全てにおいてかけがえのない経験をさせていただきました。選手としても人としても私を大きく成長させてくれたこの部を、より主体的に進み続ける組織にしていくために取り組む1年にしていきます。
今年の蹴球部には、強い個性を持つ人が沢山います。一方で、それを出し惜しむことや苦手なことも沢山ある、そんな人が多い印象があり組織としてはまだまだ未熟です。それぞれの個性を発揮し組織としてより成長していくためには、全員が自分自身・お互いと向き合うことが欠かせないと考えています。そこで、まず私がその中心として言動で示し共に成長していく中で、蹴球部に所属する1人1人が輝いていく姿を、ピッチ内外のそれぞれの役割や日々の中で多くの方々に見せられるよう頑張りたいと思います。今年1年よろしくお願い致します。
主将 草住晃之介
私の今年の抱負は「還元」することです。
私は一般入試で無名校から全く実績のない状態で東京学芸大学に入学し、入部当初は間違いなくチームで一番下手なGKだったと思います。そんな私が昨年度、関東リーグ戦全22試合中21試合に出場し、全国大会のピッチにも立たせていただきました。しかしそれは自分自身の力によるものではなく、指導者の方々、先輩方、同期・後輩の皆のおかげだと思っています。
気づけば最高学年、さらには副主将という身に余る役割を任せていただきました。残された時間の中で、私は自分がしていただいたこと以上のことを後輩たち、そして応援してくれるすべての人たちに還元していきます。試合に出て結果を残すことはもちろんですが、後輩たちが自分以上に成長できる環境を作っていくことに力を入れていきます。まだまだコロナウイルスの猛威は収まらず、難しい状況が続きますが、その中でできる最大限の努力をチーム全員でしていきますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。
副将 栗原巧太郎
小学生の頃大好きなFC東京に内定していた高橋秀人さんの影響で学芸大蹴球部を知りました。あれから10年以上が経ち自分がそのチームの副将を務めるとは当時は思いもしませんでした。信じて推薦してくれた同期や後輩に感謝したいです。
私が1年生の時に初の東京都リーグ降格を経験し学芸大学蹴球部は大きな転換期に立たされていると感じています。受け継がれてきた学芸大の伝統は守りながらも今後10年を戦っていける強い集団の礎を作りたいと本気で思っています。全国大会出場を果たし昇格まであと一歩に迫った昨年から大きくメンバーが変わり難しいシーズンが予想されますが、私はこのチームが大好きです。私だけでなく部員全員が誇れるチームを創り上げたいです。そして最高のチームだと周囲にも証明出来る1年にします。
部員や保護者、OBや地域の方など一致団結して一緒に戦っていきましょう。
副将 郷旭登
平素より東京学芸大学蹴球部に手厚いご支援を賜り、誠にありがとうございます。
今シーズンより副主将を務めさせていただきます、新三年後藤健太です。どうぞ宜しくお願い致します。
さて、新シーズンを迎えるにあたり、自身が達成したい目標が二つあります。
まず一つ目が、「三年生以下の選手たちの積極性を引き出すこと」です。三年生という立場で副主将を任せていただく意図として、四年生だけが率先してチームづくりを行っていくのではなく、自身が中心となって三年生以下の選手にも当事者意識を持たせるというねらいがあります。つまりは、限られた選手だけがチームづくりに関わるのではなく、選手全員が当事者意識を持ち、積極的にチームづくりに関わっていくことが、強い組織を作っていく上で重要であると考えています。
そして二つ目が、「プレーの基準を全体に示すこと」です。昨シーズンは、経験豊富で実力のあるメンバーが揃っていたなか、関東リーグで勝ち星を挙げられない時期を経験しました。関東リーグで一勝を挙げることの難しさを身に染みて感じ、プレーでチームメイトを引っ張っていくことが私に与えられた使命だと感じています。チームが苦しい状況の時に「声で仲間を鼓舞」する、チームが緩んでいる時に「気迫あふれるプレー」で気を引き締め直させる、こういったプレーをピッチ上で示していきます。そして、チームを勝利に導くゴールを沢山挙げます。
今年は昨年度以上に難しい戦いを強いられることが予想されますが、チーム全員の想いを終結差汗、目の前の一試合一試合に全力でぶつかっていきます。
これまで東京学芸大学蹴球部を応援くださっている方々、今シーズンも熱いご声援を送ってくださいますよう、宜しくお願い致します。
副将 後藤健太
活動理念
mission 想像を超える新しい体育会
旧来のトップダウン型の組織文化を一新し、一人一人の裁量権を大きくすることで当事者意識をもち、息苦しさのない風通しの良い組織で、主体性を発揮しながら勝利を掴みます。獲得した情報を共有しながら組織として絶え間ないアップデートを行い、人々の想像を超える新しい価値を生み出す体育会のモデルを目指します。
vision 主体的に進み続ける組織
部員自ら考え決断し、自らを律することのできる組織を目指します。組織に所属する息苦しさを打破し当事者意識を育み、多様な意見を共有し組織の財産として蓄積することで、10年後に強い学芸を残す土台づくりを進めていきます。
value
プロフェッショナルであれ
個々人が組織における自らの存在意義に自らを問い続け、自らがNo1、Only1になれる長所を発見し磨いていきます。
「暗黙知」から「形式知」へ
主体性と多様性のある組織をつくるために暗黙の了解ではなく、明文化された基準を常に提示します。
「文句」から「改善」へ
現状について、内輪や実効性のない「文句」ではなく、具体的なアクションに繋がる「改善」を考え、実行していきます。
目標
関東リーグ2部残留
足元を見つめ直し、目の前の1試合を全力で戦い抜きます。挑戦者として、謙虚に最後の1秒まで走り続けます。
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