Vol.79 「関東リーグ復帰」3年 井原嵩大
こんにちは。
3年A類保健体育科の井原嵩大です。
大学サッカーも気づけばにあと1年になってしまいました。今回のブログでは学生ラストシーズンに向けた気持ちを書きました。
早速、本題に入らせていただきます。
今シーズンの東京学芸大学蹴球の結果は関東2部リーグ最下位の12位。これまで長きに渡り関東の舞台で戦ってきた伝統ある東京学芸大学を38年ぶりの東京都リーグ降格させるという結果になってしまいました。
個人的には、開幕戦の関東リーグデビューから多くの試合に絡ませてもらいました。
以前のブログに大学での目標を「関東リーグに出る」と書き、
今シーズンその目標は達成した。
と思っていました。
大間違いだった。
チームは初の都リーグ降格です。
チームの目標は始動当初掲げていたものとはかけ離れたものになってしまった。
チームがあっての個人。
チームの目標を達成するための個人の目標。
チームの目標を達成できずに、個人の目標が達成されることはない。
僕はチームに貢献できたと自信を持って言えません。
今シーズンの結果の責任は自分にあります。
全てにおいて足りなかった。
11月17日。
立教大学戦。
忘れられない試合。
降格が決定した試合。
コーナーキックからの失点。決められた選手のマークは自分。
あの日のことを思い出すたびに胸が痛みます。
もうこんな思いはもうしたくないって、
高2のインターハイの時にも思いました。
今シーズンの8月7日、学芸ホームの関東リーグ集中応援でゆうじくんをみた時にも思いました。
辛い時苦しい時はそのときのことを思い出して、自分を奮い立たせていました。
でも、その悔しさを味わった時と同じ気持ちで、同じ熱量で、何日間行動できただろうか。
自分の中で風化してしまっていた。
それが弱さ。
降格が決まったときにはもう遅かった。
関東で勝ち残っていくためには、僕たちはまだまだ甘かった。基準が低かった。
3年生はもう関東リーグでプレーすることはできません。
信じがたいけど現実です。
ただ、全てを失ったわけでもないし、終わったわけでもない。
もう前に進むしかありません。無駄にするわけにはいかない。この降格を意味のあるものにしなければならない。
そのためには、毎日毎日の練習を高い基準で習慣化していくことで、石を積み上げていくしかありません。
環境が人を変えるというけど、その環境を作るのはそこにいる人。
環境を変えるしかない。
自分たちの弱さ甘さを見つめ直して、強い学芸大学になれるようにまた1から積み上げていこう。
今シーズンの悔しさを風化させることなく。
「スタンダードの置き所」を高く。
限界なんてありません。
やり続けたいと思います。
自分自身に負けないように。
そして、来シーズン、関東リーグに戻る。
厳しい戦いが待っています。
決して甘くはありません。
全員が一つになって、覚悟をもって闘おう。
来シーズンの目標はただひとつ、
「関東リーグ復帰」
です。
応援よろしくお願い致します。
井原嵩大
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